著者 : 永井するみ
レッド・マスカラの秋レッド・マスカラの秋
三浦凪は十七歳の高校生。モデルをしている友人ミリが人気のファッションショーに出てランウェイを歩いた。真っ赤なマスカラが印象的だったが、ミリが勧めたそのマスカラをつけたライバルのモデルが、瞼を腫らしてショーを欠席。ミリのせいだと噂が立って、追い込まれることに。凪が真相を確かめようとすると、コスメ業界の思惑がからんでいるようでー。『カカオ80%の夏』に続くガールズ・ハードボイルド第2弾!
カカオ80%の夏カカオ80%の夏
高校生の三浦凪の好きなものは、カカオ80%のビターチョコレートとミステリー。苦手なことは群れることと甘えること。夏休みのある日、クラスメイトの雪絵が、書き置きを残して姿を消した。頼まれてネットの閲覧履歴をたどるうちに、真面目で大人しい印象だった彼女の意外な行動がわかり始めてー。事件を通し、様々な人と関わるうちに変わってゆく凪の姿がさわやかに描かれた、ガーリッシュ・ハードボイルド・ミステリー!
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