ラノベむすび | 著者 : 沖史慈宴

異世界のスラム街に転生したエドはある日、前世の記憶を思い出す。 彼は現世での極貧生活から脱するため、前世の知識を活かし、幼馴染のエルフ・ミーニャ、マギ族のラニアとともに、鑑定魔法で身の回りのものを採取したり、加工したハーブティーを売ったり、ジャムを作ったりして、今の生活を改善していく。 そんな中エドは、同い年くらいの猫獣人・シエルが行き倒れていたところを助ける。 なにやら事情がありそうな彼女と一緒に暮らしていくことになったエドは、ミーニャの父親のギードから誘われて、エルダニアに向かうことになる。 そこで彼は、ミーニャ達家族の秘密の一端を知ってしまうのだが……。 異世界のスラム街から、スローライフで成り上がる異世界ライフ、第二弾！

異世界に転生したエドは六歳で前世の記憶を思い出す。しかし、エドが生活していたのはなんとスラム街だった！　彼の両親は行方知れずで、幼馴染のエルフ・ミーニャの家族と暮らしていたが、食事はほぼ豆だけの極貧生活。 まずは豆だけの食生活から脱却するため、エドは前世の知識を活かし、鑑定魔法で食べられる野草やキノコを採取しながら、ただの野草とみなされていたものをハーブティーとして売ったり、ノイチゴをジャムにしてだんだん食生活を改善させていく。 そんなエドとミーニャはもう一人の幼馴染で攻撃魔法が得意なラニアとともに、近くの森でゴブリンや一角ウサギを狩ったりしながら、異世界のスラム街でおいしいご飯と豊かな生活を目指していくのだがーー。 異世界のスラム街から、スローライフで成り上がる!?　エドの自由な異世界ライフが始まる！