著者 : 浅葉ゆう
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。熾烈を極めた“第四圜”メドラウトとの死闘から一ヶ月。勝利の代償は大きく、透流は再び音羽を失い、さらにリーリスとトラまでもが学園から姿を消した。依然として“666”には目立った動きが無く、漠然とした不安を抱えたまま日々を過ごす透流たち。しかし、束の間の日常の裏で、密かに、そして着実に、彼らに残酷な運命が訪れようとしていた。さらに、自分の気持ちに答えを出せない透流の元に、懐かしい相手が現れて…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第11弾!残酷な運命と苛烈な試練。全ては彼らが求めた理想へと至る道程ー
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。忘却の島で繰り広げられる“666”主催の血と狂乱の宴、“修羅會”。その初戦、歪んだ願いの果てに道を踏み外したアキラとの激闘を制した透流たち。安堵したのも束の間、音羽はその身に秘めた強大な力に蝕まれ、ついには倒れてしまう。さらに襲い来る新たな敵、聖騎士ヘレンとの熾烈を極める闘いの最中、ユリエと音羽が透流たちとはぐれてしまい…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第10弾!逃れえぬ離別。辿り着いた絶望を経て、彼らが選ぶ道はー
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。大罪に心を狂わせた美姫との闘いの果てに、かつて失った妹・音羽が透流の下へ還ってきた。その命は長く続くものではないという残酷な運命と共に。透流たちは音羽に待ち受ける未来を知らず、温かく平和な日々に迎え入れる。しかしそれも長くは続かず、新たな闘いの陰が迫っていた。“666”の催す血と狂乱の宴ー“修羅會”へ、透流たちは闘士として参加することになってしまう。そこで待ち受けるのは、巴に縁深い人物で…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第9弾!因習という名の鎖に縛られ、己の道に迷い続けた少女が今、覚醒するー
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“禍稟檎”を巡る事件の最中、九重透流はかつて目の前で命を落とした妹・音羽と生き写しの少女、オトハと出会った。失った妹の面影を重ね、彼女を護りたいという強い想いによって透流は“5(レベル5)”へと昇華する。だが周囲の友人たちは、各々の持つ悩みから壁にぶつかっていた。やがて始まった冬合宿中、透流の前に桜色の少女・オトハが再び現れて…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第8弾!大罪に心を狂わせた美姫が奏でるは、残酷な運命のプレリュードー。
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“獣魔”との戦いを経て、新たな力の可能性を手にした九重透流は、その力を自分のものにすべく、修練に明け暮れていた。オーバーワーク気味のところをユリエらに心配されつつも、日に日にその力・魔術を身につけていく透流。彼は一方で、“666”が関わる“禍稟檎”と呼ばれる悪意について捜査をしていた。そこで出会ったのは、かつて失ったはずの妹・音羽によく似た少女で…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第7弾!過去の楔は深く魂に喰い刺さるー。
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。大事な妹を手にかけたかつての親友・鳴皇榊に敗北を喫した九重透流は、重傷を負いはしたが一命を取り留めた。血の滲むような努力、そして手にした力を持ってしても届くことのなかった圧倒的な強さを前に、悔しさが溢れ出す。しかし、透流はこの戦いの中で、自分に「足りないもの」があることを見出し、また新たな一歩を踏み出そうとしていた。その時、彼の前に絆を誓い合ったはずの“絆双刃”であるユリエが立ちはだかり…?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第6弾!“復讐者”-それは決して引き返すことの出来ない茨の道。新章、開宴!
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“七芒夜会”にて開かれた“殺戮遊技”の最中、“4”へと昇華した俺は、新たな力を得て“K”を退けた。しかし、夏休みを間近に控え、束の間の休息を取っていた俺たちの元に、“K”が最後の切り札“死化羽”を装備し、学園を襲撃。絶大な力の前に、俺とユリエは苦戦を強いられる。そして戦闘中、負傷した俺を目の当たりにし、ユリエが秘めた力を暴走させ…?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第5弾!神の化身たる獣ー銀狼、その咆吼が闇夜に響き渡る。
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“神滅部隊”の襲撃という危機を乗り越え、臨海学校から戻ってきた俺たち昊陵学園の生徒達だったが、その傷痕は深く心の中に刻まれていた。学園を去る者、進路に悩む者も多くいるという。俺やユリエは先の闘いの怪我も癒え、訓練に明け暮れるが、俺に告白をしてきたみやびの様子がどこかおかしい。そんな折、突如“K”が学園を訪れたことをきっかけに、事態は再び動き出し…?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第4弾!“七芒夜会”の開催、“装鋼の技師”の暗躍…幾重もの思惑がうごめく中、秘められた“魂”が今、解き放たれるー!!
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“生存闘争”を乗り切り、学期末の“昇華の儀”にて、“3”へと到達した俺とユリエは、みんなと南の島で一週間の臨海学校を行うことになる。長い船旅の末、島に上陸し、ユリエとリーリスを伴い宿舎へ向かう途中、“焔牙”を使う全身黒ずくめの二人組に襲われる。しかし、その正体はかつて、“資格の儀”で俺が倒した女の子で…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第3弾!交錯する想いの欠片、少女の決意の裏で、悪意に充ちた“品評会”の幕が開けるー!!
“焔牙”-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。“新刃戦”の結果、レベル2に昇華することになった俺とユリエ。そんな中、黄金色の髪の美少女・リーリスが現れ、「九重透流。今日からあんたはあたしの絆双刃よ」と言い放つ。なんと彼女は“異能”な俺と“絆双刃”を組むため、学園に転入してきたのだ。しかも“特別”と呼ばれるリーリスの“焔牙”は具現化不可能とされる“銃”の形をしていて…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第2弾!異能と特別、“唯一無二”な二人が巡り逢い、物語は加速するー。