著者 : 海老名龍人
世界は愛を救わない世界は愛を救わない
壇上貫地と石野美香、そして僕、阿久津吾郎は、幼なじみで文芸部に所属していてーちょっと特殊な力を持っている。超能力と呼ぶにはおこがましく、マジックと呼ぶにはつたない、その程度の特殊能力だ。ゲームで言うバグのようなその力を、僕らは“グリッチ”と呼んでいる。その力を使って、僕らは世界征服を目指している。冗談に聞こえるかもしれないが本気だ。僕たちが抱えているそれぞれの事情を考えると、世界を征服しないと救われないのだからー。新たな愛の形を描いたちょっと不思議な新感覚ラブコメが登場!
自殺するには向かない季節自殺するには向かない季節
高校生の永瀬は、ある朝同じクラスの生徒が列車に飛び込むところに遭遇してしまう。なぜ死を選ぶのか、理由を考えるが答えは出ない。そんな永瀬は、友人の深井から蝶は羽ばたかないという言葉とともにあるカプセルを渡される。それはとても小さなタイムマシンであり、バタフライ効果の根源に作用するという。半信半疑ながら夜にカプセルを飲んだ永瀬が目覚めるとー二週間以上も過去に戻っていた!そして永瀬は、雨宮と雨の屋上で出会う。会話の流れで、彼女の希望を知っていることがばれた永瀬は、願望の実現ー自殺の方法を調べることを手伝うことになりー!青春を鮮烈な筆致で描く、第6回講談社ラノベ文庫新人賞“大賞”受賞作が登場!
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