著者 : 田花七夕
まきなさん、遊びましょう 2まきなさん、遊びましょう 2
夜陰に紛れるその怪異の正体は、天女か鬼か 三鏡高校怪異研究会に居つく美しい怨霊「まきなさん」に導かれ、とある事件をきっかけに研究会に所属することとなった諒介。 そんな諒介の元に舞い込んだ新たな調査依頼。それは、ある温泉郷に残る伝説『天女と山姫』の関与が疑われる惨殺事件だった。 人智を超えた伝説の怪異の正体を暴くべく温泉郷へと赴く諒介たち。その前に立ちはだかったのは、般若面に着物を纏う、妖しくも美しい怪異だったーー。自称正義の美少女怨霊と共に怪異に挑む青春オカルトミステリー、第二幕。
まきなさん、遊びましょう 1まきなさん、遊びましょう 1
怪異研究会の部室には美しい怨霊が棲んでいる 「まきなさん、遊びましょう。そう唱えると、愛と正義の美少女怨霊が助けてくれるんだ」 霊障に悩む親友を救うため、三鏡高校怪異研究会の部員となった少年・戸川諒介。そこには『まきなさん』と呼ばれる少女の怨霊の力を借りる呪文が伝わっていた。 怪異研究会に次々と舞い込む奇妙な相談・事件ーー「棚の隙間からのぞく視線」「吸血鬼による殺人動画」そして「鏡の中から襲い来る怪物」。美しくも妖しき『まきなさん』に気に入られた諒介は、彼女と共に人智を超えた力をもって謎に挑む!!
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