著者 : 町村こもり
ーーこの「学校」の中に1人だけ「本当のヒロイン」がいる。「その人」を君に捜し出して欲しいんだ。 六方(ろっぽう)カザネはこの「学校」の文学教師である。ある日、理事長の二階堂イツキに呼び出され奇妙な依頼を受ける。積極的にカザネに迫って来る自称・淫乱ピンクの三十刈(みとがり)アイラ、マンガやアニメ的なお約束好きの四十田(あいだ)ユキ、委員長タイプの五十嵐(いがらし)ヒビキ、無口で小説好きの百合原(ゆりはら)ハルカ、個性的な女生徒たちに囲まれるカザネが受けた依頼、その驚くべき内容とはーー?(あらすじ2巻に続く)
1巻まるごと先行公開で話題沸騰!! 理事長の理不尽な依頼に嫌気が差しつつあったカザネだが、校内に1本だけあるという桜の木の下でついに「本当のヒロイン」を見つける。嫌々ながらの捜索だったが、真ヒロインの大胆な告白を受け、ハートのど真ん中を射抜かれてしまうカザネ。しかし他のヒロインたちも黙っちゃいない。ヒロイン捜索型学園ラブコメは怒涛の展開へーー。(あらすじ2巻本体表紙に続く。1巻読み終わるまで2巻のカバー取っちゃダメ!ゼッタイ!)
ステ振りをミスっちゃった!? 見習い勇者の少女たちに、今日も赤魔法使いの教官は苦労が絶えない。 勇者科の卒業試験に落第してしまった、白魔法の名門ヴァイス家のレシーロと、黒魔法の名門シュヴァルツ家のクローゼ。二人は再試験に臨むため、落第の判定をした、元最強の赤魔法使いであるリクの元で修行をすることに。 「あたしはレアスキルの≪自己再生≫が使えるんだ!」 初級白魔法しか使えず、近接格闘に必要なスキルばかり取得しているミニロリ勇者のレシーロ。 「……私は……≪魔法剣≫が使えます……」 体術に必要なステータスが皆無なのに、攻撃魔法ではなく≪魔法剣≫を操る黒髪巨乳勇者のクローゼ。 二人のステ振り&スキル取得の失敗を克服するため、元「紅蓮の勇者」と呼ばれ、建国の四大勇者・護国四神将の一角「赤き焔」襲名寸前で魔力を失い落ちぶれた、赤魔法使いリクの育成計画が始まる!
『最終迷宮』に存在する復活のための装置『祭壇』がアップグレードされ、ついに人間世界に再侵攻する準備が整った。 さらなる戦力強化のため、資金調達や設備充実を模索するロレッタやサトルたち。だがその矢先、なんと『最終迷宮』の隣に突如別のダンジョンが出現!! それはロレッタをライバル視し、魔王の座を狙う魔族ユニスの陰謀だった。しかも彼女を補佐する参謀は現実世界でのサトルをよく知る人物でーー。そして彼女たちとの戦いの中、サトルとロレッタはついに《お別れ》の危機に立たされてしまい!?
今日もダンジョン運営に精を出す魔王の娘・ロレッタと、彼女に召喚された高校生の悟(サトル)。 ≪最終迷宮≫を脅かしていた最強の冒険者《覇王》こと、サトルの世界での才女・神宮寺理沙も捕虜とすることができ、もはやダンジョンの防衛は完璧……と思いきや!仲間の魔物の一匹・スライムさんが資金を横領し、お財布事情が大ピンチに!? 理沙も協力させて様々な節約作戦を試みる中、冒険者たちの蘇生を行なっていた組織・『教会』が良からぬ動きを見せ始めた。彼らはロレッタたちの《最終迷宮》について何か思うところがあるようで……?
少年・サトルには二つの顔がある。昼は『少々』問題児の男子高校生。しかし、夜は魔王の娘・ロレッタによって召喚され、彼女を助けながら魔物や罠を駆使して冒険者たちから迷宮を守る『迷宮の主(ダンジョンマスター)』。気弱で心優しいロレッタの住処を蹂躙せんとする、愚かな人間たちを駆逐するため、今日もサトルは、知略を巡らす──! とはいえ、面接でよい魔物が集まらなかったり、ドジなロレッタが勝手に罠にかかったり、『覇王』なる謎の超強い冒険者が現れたりと、サトルの『迷宮運営』はなかなかに前途多難であり……? 電子書籍だけの要素として、キャラクターデザイン画ほかを特別収録!