著者 : 番棚葵
ヒトと見た目がそっくりな人造人間〈フェシット〉。 その研究機関が運営する高校に入学させられた志賀見流人は、同じクラスに何故か義理の妹『りお』がいる事を発見する。 「なんでお前がここに!?」「あたし、〈フェシット〉だよ?」 なんと10年一緒にいた彼女は人造人間で、実験のため飛び級してきたらしい。 嘘だろ!? お前人工物なのに体は成長してないか!? しかも「このリモコンであたしのカラダ、メンテナンスして?」って倫理的にヤバい! 血も繋がらず人間でもない妹はやけに距離を詰めてくるし、高校生活どうなるの!? 慌てる俺はその時知らなかった。この世界で〈フェシット〉がどういう存在なのかをーー
クラスで人気の美少女・柚木あみるは金髪にメイク、派手なファッションのいわゆる「ギャル」だ。そしてー俺の幼馴染でもあった。中学時代にギャルデビューして以来、話しかけづらくて、今やすっかり疎遠に。勉強が好きな俺と彼女とは住む世界が違うと思っていた。ところが、ある日教師に頼まれて成績の悪い彼女に勉強を教えることをきっかけに、彼女と再び会話をするように。さらに彼女は俺の私生活にも侵入してきてー!?「家事とかするの、ウチ好きなんだよね」「どう?ちゃんとお出汁とってるんだよ」あれ?俺とあみるって疎遠だったよな?ていうか、部屋を勝手に掃除するな!
今から少しだけ未来ー少子化が進んだ日本では、思春期となる高校生に対して、積極的な恋愛を推奨する政策を取り入れていた。そんな中「幼なじみとの恋愛」を推奨する『私立幼なじみ学園』に主人公・武藤優真は3人の幼なじみと入学した。幼稚園から小学2年生まで一緒にいた、気は強いけど無邪気な伊集院鷹華。小学3年生から6年生まで一緒にいた、甘えん坊で面倒くさがりな御影あゆな。中学3年間一緒にいた、面倒見が良くてお姉さんぶりたい若林カナ。そんな優真と幼なじみたちは、『いちゃらぶ学科』という特殊な学科に所属することになってーいちゃいちゃしていろんな恋人イベントを実践する毎日を送ることに!?
試練に必要だった目標額を達成し、娘たちと晴れて正式な親子関係になったアード。いつも以上に甘えてくる娘たちに対し「俺はお前たちに、自分たちが将来どうやって生きていくのか考えておいてほしい」と告げる。娘たちは顔を思わず見合わせてーえ、探偵になるだって!?子供たちの間で流行っている小説の登場人物に憧れた3人は『グラッサム探偵団』を立ち上げ、街で活動を開始した。街のちょっとした人気者になっていた娘たちの下へ、次々と舞い込んでくる依頼。3人は喜び勇んで依頼をこなしていくが…あれれ〜、なんだか思ったのと違うぞ?父親大好きな娘たちの未来、もうちょっとだけ続きます。
アード一家の活躍により、黄泉の世界から無事生還したレイズ冒険者学院の生徒たち。娘たちも彼らとの交流によって様々なことを学び、晴れて学院を卒業した。友達もできて、ちょっと成長した3人だったが、依然として試練の達成額は遠いまま。そこでアードは、娘たちのために多くの危険と財宝が眠る“危険階層”へ下りることを決意する。だがそこでアード一家が見つけたのはーふわふわで丸っこい、幻獣サイファーの子どもだった。娘たちはその子に『ピコ』と名付け、家で育てることに!みんなピコにメロメロで、アードは少し寂しい…?可愛い娘たちに可愛いペットも一緒!家族みんなで微笑ましく過ごす、まったり迷宮攻略ライフ第三弾、続きます。
娘たちと強敵を打ち倒し、街の英雄となったアード一家。しかし、有名になったため碌にバイトが出来ず家計がピンチに!?そんな時アードに持ち込まれた新たな仕事は、『冒険者学院』の教師だった!娘たちも通うことを条件に低学年クラスを受け持つアードだったが、早々に低レベル英雄である事がばれ、生徒たちからの信用はゼロ!それでも娘たちの教育のため、何より友達を作ってやるために、幼馴染のリウナや他の教師の協力も得てクラスをまとめ上げていくー。他にもフェニに剣を教えたり、ユニとデートしたり、ナーとプールに入ったりと、娘たちとの学院生活は大充実!可愛い娘とのんびり過ごすファンタジーライフ第二弾、続きます。
迷宮都市に暮らす少年剣士・アードは、自身に宿る“悪運”の祝福により碌な冒険が出来ずにいた。ある日、罠にかかり飛ばされた先で3人の少女を拾う。彼女たちは古代文明に造られた“神獣”でー刷り込みによつて父親認定されてしまった!幼なじみのリウナを加え、家族となったアードたち。だが、昼は子育てとバイトに追われ、迷宮攻略に使えるのは、寝る前たったの2時間だけ!?それでも娘のため、迷宮に挑むのだがーえ、一緒についてくる?装備作成は任せろ?ダンジョンで起きることが予知できる?チートな娘たちの力を借り、底辺剣士は史上最速の冒険者となり、荒稼ぎしていく!ギルドな家族で過ごすのんびり迷宮都市ライフ、始まります。
飛鷹祐司の幼なじみである神塚茶亜羅は人とは少しズレている。祐司を含めた他人の世話をもの凄く焼きたがるのだ。そんな茶亜羅が賢者の導きによって女性しかいない異世界に「勇者」として召喚されてしまう。祐司も無理矢理付いてこさせられたが、あくまでもオマケ扱いだった。召喚主の王女フィーネや魔術師のレイアを加え世界の『お世話』をするため、世話焼き勇者とそのオマケの冒険が始まる!