著者 : 相崎壁際
私立麗秀高校で知らない者はいない完璧美少女の十神撫子は、一年生にもかかわらず生徒会長に就任した。そして郡上貴樹もまた、留年の危機を回避するために、半強制的に生徒会役員になってしまった。とはいえ優秀な十神がいるなら、仕事を任せてサボれるチャンスーと思っていたのだが…「た、助けてください郡上さん!」十神は外面“だけ”が完璧な重度のポンコツ美少女だった!?十神の裏の顔を知ってしまった郡上は、任期をつつがなく終えるためサポートに回ることに。初めは遠慮していた十神だが、活動を通じて徐々に打ち解けていき…。ポンコツ美少女と贈る生徒会ラブコメディ!
「七村くんが他人事みたいな顔してるのも腹立つわね」モデル顔負けの美人・花見辻空とともに過去に戻り、始まった二度目の高校生活も早二か月。俺の残念で快適なぼっち生活を気に入らず、相変わらず脱ぼっちの手伝いをしようとお節介を焼く花見辻との迷惑ながらも心地いいスクールライフを送る中、今度はリア充グループに属するギャルの星ヶ崎瑠璃が俺のぼっち生活を妨げようとしてきてー!?「七村はさ、私に話しかけられたら迷惑?」もうお前ら全員…どうか俺を放っておいてくれ!最悪で最高、そして残念なまでに眩しい高校2周目ラブコメ、第二弾!
恋、友情、輝かしい青春。そんな期待に胸を膨らませた俺の高校生活はー結局ぼっちのまま終わった。そして迎えた卒業式前日…。「死なないで!七村くん!」モデル顔負けの美人・花見辻空をかばい、俺はトラックに轢かれて人生の幕を閉じた…はずだった。「神様の気まぐれかもね」しかし、その事故を機にどうやら俺は同級生の花見辻と一緒に高校一年生の入学式に戻ってしまったのだ。二度目の高校生活は輝かしい青春など期待せず大人しくぼっちで過ごそうと思いきや…彼女から望んでもいない提案が。「ぼっち脱却、私が手伝ってあげる」この物語は俺が二度目の高校生活で送る、最悪で最高の青春ラブコメだ。