著者 : 矢野俊策
聖印を取り戻したニーナたちは絆を深め、ブランシュが作り出した世界から脱出する。元の世界へ帰還したプロテアが見たもの、それは焼け落ちたメディニア城とー愛するニーナの亡骸だった。一方、メディニア国を平定したカタリナたちは打倒ブランシュの決意を固める。しかし、そんな四人の目の前に現れたのは、カタリナの死んだはずの父王で!?賀東招二、平坂読らファンタジア文庫・MF文庫Jの人気クリエイターによる豪華競演リプレイ、完結。
ブランシュは聖印の存在しない世界を作り出し、世界は二つに分かれてしまった。聖印のない世界に抗うカタリナたちの目の前に現れたのは、処刑されたはずの聖女セレリアだった!ブランシュの世界を食い止めるため、奔走するカタリナたち。ヌルの仕掛けた魔法塔にはブランシュの手先が群がり、ニーナのいないメディニア国は怪しい君主に乗っ取られていてーシリアスになるはずの物語も、ファンタジア文庫のクリエイター陣にかかるとそれだけでは終わらない!?
ファーガルドとメディニア、両国の国境を分かつ魔境は姿を消した。現れたのは、両国を統べる聖印が眠るという遺跡。かたや取り戻した自国を守るため、かたや無益な争いを回避するため。両陣営は行動を開始するのだがー。矢野俊策・重信康の両シリーズ著者がおくる、豪華クリエイター全員参加の絢爛リプレイ、ここに登場。ついに絡み出す両サイド。交差した先に何が待つのか。
風と草原の国ファーガルド。平和に暮らしていた王女カタリナは、国王の病死と共に陰謀へと巻き込まれる。反逆者へと仕立てられたカタリナの前に出現したのはひとりのー全裸の、魔法師だった。「…思い出した。ワタシは貴方が好きなのでした」奇妙な言動の魔法師を仲間に加え、カタリナは王都奪還を目指す!賀東招二、深見真、石踏一榮、深遊ーファンタジア文庫の人気クリエイターたちが奔放にキャラを作り、縦横無尽に遊ぶ、絢爛リプレイ開幕!
スナッチャーとの死闘に勝利した瑠璃達の前に降り立ったのは、老賢者にして古代の賢王、ソロモン。彼の一言により強羅瑠璃の聖杯は強制的に起動し、世界を白く染め上げるー。賢王は高らかに謳う。新たな時代の幕開けを、恐るべき破壊の姿を。しかして再び夜は翔ぶ。世界の守護者として、幾多の傷と絶望を乗り越え、平穏なる夜明けを迎えるために。ゲームデザイナー・矢野俊策による珠玉のハード・リプレイシリーズ、ここに堂々完結。
あらゆる“遺産”と共鳴する肉体に、“聖杯”と合一化する魂を持つ少女、強羅瑠璃。聖杯の秘密に迫るため、ナイトフォールは瑠璃の出自を探ることとなる。“遺産”の声に導かれ、調査を進めるうちにたどり着いた聖杯城で、ナイトフォールを待ち受けていたのは簒奪者の名を冠す宿敵、スナッチャーだったー。リプレイ・ナイツ最大の秘密である瑠璃の真実が、古城の戦いで明らかとなる。
UGN中枢評議員であるアッシュ・レドリックが、金獅子騎士団に捕らえられた。瑠璃率いるナイトフォールは、彼を救出するため本来は敵でありながらも利害の一致した東雲と共闘し、騎士団の本拠地である海底要塞スリュムヘイムを急襲する。しかし、瑠璃たちの前に立ちはだかるのは、騎士団に操られた旧ナイトフォールメンバーたち!降り注ぐ彼らの凶弾が、動揺する瑠璃たちを容赦なく襲う!果たして瑠璃は、己の過去を乗り越えることができるのか!
一国をたやすく滅ぼすほどに強大なる力を持った秘物、“遺産”の破壊・封印を専門とするUGN精鋭部隊「ナイトフォール」。若くしてその一員に抜擢されたオーヴァードの少女・瑠璃だったが、希望に燃える初任務は、彼女を絶望の底へ叩き落としたのだった…。ゲームデザイナー・矢野俊策によるThe 3rd Edition初のリプレイシリーズが待望の開幕。息もつかせぬスリリングかつ壮大なスケールのキャンペーンに声優・若林直美と田中天のコンビが挑む。
夏休みの最後にやってきた温泉旅行。それは宮沢茉莉…いつも自分をからかう父、ケンカばかりしているふたりの兄、そしてサムライ姿の奇妙な居候の間で苦労している彼女にとって、この夏休み唯一の楽しみだった。だが、その旅行先で事件が起きる。“影”を奪われ、友人が、そして街の人たちが倒れていく中で、茉莉は驚愕の真実を知る。FBonline上で連載していた『アルシャードガイア』リプレイ、書き下ろしを追加して待望の文庫化。
ついにみずからの過去を知った紫帆。その秘密に思い悩む彼女の前に、さらなる真実が突きつけられる。七つの“賢者の石”を作った組織ヘルメスの正体、そして事件の始まりを引き起こした“銀目の鴉”の過去。仇敵との戦いが、明かされる秘密の数々が、事態をさらなる危険へと加速させていく。戦うべき最後の敵の姿とは?そしてひとつになった“賢者の石”がもたらす力とは?日常を失った紫帆の向かう先は?ゲームデザイナー矢野俊策の贈るレネゲイドアクションリプレイ、今クライマックス。