著者 : 石崎とも
せかいは今日も冬眠中!(1)せかいは今日も冬眠中!(1)
すっかり雪に覆われた世界。人類の命運を握っているのは、なんとシムと呼ばれるケモ耳の妖精さんなのです!私は彼らを増やす研究チームの一員に選ばれ、故郷・ナハトの村でフィールドワークを行うことになったのですが…。おやつ作戦に、牧場化計画、はては秘密基地づくりまで。自由気ままなシムや個性的なチームメンバーに振り回され研究は困難の連続です。「おやつをくれー」「疲れたぞー」ああもう…!こんなことで春をとりもどすプロジェクトは、無事成功するのでしょうかー?
秋山野要は愛されている。(1)秋山野要は愛されている。(1)
高一の夏休み。事故にあった秋山野要はベッドの上で目覚めた。三人の美少女に囲まれてー。今がチャンスだと言わんばかりに、記憶を失ってしまった要に、あること無いこと吹き込もうとする少女たち。美人な親友に、自称妻、さらには愛人まで現れ…『秋山野要』って何者!?モテモテすぎる『秋山野要』と、身体が同じなだけの、まるで別人格な自分。突然、美少女たちの愛を一身に受けることになった要の選択とはー!?
八百八寺の風鈴屋八百八寺の風鈴屋
京都に佇む風鈴専門店『風の通り路』。この店には、お人好しな兄弟が働いている。代々伝わる不思議な風鈴により悩みを抱えた客の来店を知る店長・遊佐和真は、今日も今日とて商売そっちのけで客の問題に首をつっこむ日々。その兄の行動に困りながらも協力してしまう弟・隆司。そんな二人が働く風鈴屋に、ある老婦人が訪れる。亡き夫が京都の地に捨てたという過去の想いを巡って和真たちは老婦人と共に想いを探り…。これは、風鈴によって人々の悩みを幸せに変える、心優しき風鈴屋兄弟の物語ー。
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