著者 : 神坂一
「--え。」気がつくと見知らぬ町にいたリナとガウリイ。見た事がない文 字、通貨、文化ーーここ、もしかして『外』の世界!? 混乱しつつ、故郷に帰る道を探すのだが!? リナの新たな長い旅が始まる!
魔王との壮絶な戦いを乗り越え、故郷へ向かっていたリナとガウリイ。その途中で立ち寄ったアテッサでは奇妙な野盗騒ぎが起こっていた。案の定リナは用心棒を頼まれるのだが、その騒動は恐るべき危険をはらんでいた!
十一の銀河を統べる帝国マズガミアの尖兵、ラーヴァキアは途方に暮れていた。次の侵略目的となる地球にやって来てみると、広場で子供がお遊戯をしている最中だった。『まさかこいつら、これで戦っているつもりなのか?』と、ちょっかいを出したのが運の尽き。妖精を名乗る珍生物に捕まり大説教。彼女たちは妖精リーファがプロデュースする“魔女っ子”だった。そして、ラーヴァキアの“魔女っ子のいずれ現れる新たな敵”としての生活が、否応なしに始まる!
ファンタジー小説の金字塔『スレイヤーズ』刊行25周年を記念して、『スレイヤーズ』を愛してやまない作家陣が贈るアンソロジーが登場だ!原作者・神坂一はもちろん、秋田禎信や日日日、さらに『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の愛七ひろ、『ライジン×ライジン』の初美陽一、『デート・ア・ライブ』の橘公司ら豪華作家陣が書く特別短編、そして豪華イラストレーター陣の描く特別イラストも収録!『スレイヤーズ』を長年応援してくれたファンへの感謝を込めた1冊。読んでくんないと、暴れちゃうぞ!
激闘のすえ、覇王将軍シェーラを倒した天才美少女魔道士リナ=インバースとその一行に竜族の長老ミルガズィアは不吉なことを言った。すなわち「降魔戦争の再現」こそが魔族の真の目的である、と。
天才美少女魔道士リナ=インバースと相棒のガウリイは赤の竜神スィーフィード信仰の盛んな寺院都市セレンティア・シティを訪れていた。そこで襲われた暗殺者の姿に、かつてソラリアで戦った男の記憶が胸によぎる。
降魔戦争の再来? 力ある意志がリナをいざなう。「いいいわよ、行ってやろうじゃない、サイラーグへ!」その先にあるのは破滅か、明日への扉かーー。超大人気シリーズの完結編!
かつて戦いがあった。世界の存続を賭し、神と魔王が戦って、魔王は神に封じられた。そして今から千年前、復活した魔王が再び神に戦いを挑んだ。-人はそれを、降魔戦争と呼ぶー。激闘の末に覇王将軍シェーラを倒した、戦士にして美少女天才魔道士リナ=インバースとその相棒ガウリイ。彼女たちの前に現れた竜族の長老ミルガズィアは、魔族の真の狙いがこの「降魔戦争」の再現なのだ、と言う。ミルガズィアの頼みで、その調査に協力することになった二人だったが、最悪すべての魔族を敵に回すこともありそうで…。
ついに覇王グラウシェラーとの戦いに勝利した天才美少女魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイ。激闘の疲れを癒すべく立ち寄ったのは、竜神信仰の盛んな寺院都市セレンティア・シティだった。ここでもなにやらキナ臭い事件に巻き込まれ…。四つの寺院を預かるそれぞれの大神官たちのあいだで、神官長の座をめぐる後継者争いが勃発し、互いに暗殺者を雇うまでにエスカレートしていたのだ。魔道士協会からの仲裁役として渦中に飛び込んだ、リナ&ガウリイを待ち受けていたのはー。
美少女天才魔道士リナ=インバースとその相棒ガウリイはいつものごとく、野盗倒してウサ晴らし中だったが…。その時、世界が震えた。そこはデーモンたちに蹂躪され、凍りついた死の町。季節はずれの雪が、かつて命あったものの上に降り積もる。この異常気象、そしてデーモンたちの大量発生…やはり降魔戦争の再来ということなのか。いいわよ!行ってやろうじゃない、サイラーグへ!!その先にあるのは破滅か、明日への扉かー。そして、彼女たちは、伝説になる。
魔力剣を求めて旅をする、リナとガウリイの珍道中に、今回飛び込んできたのは魔力剣を集めているという領主の噂。ダメもとでその町にやってきた二人を待ちかまえていたのは、またもやきな臭い事件で……。
旅の途中で立ち寄ったとある町で、リナとガウリイはここクリムゾン・タウンの魔道士協会評議長が領主を抹殺し、町を武力で支配したという話を聞かされる。やっぱり悪い予感は的中したか、と立ち上がるリナだったが。
旅を続けるリナとガウリイは魔道士協会からの依頼で、デーモン大量発生事件の調査に向かっていた。「こんなしけた依頼料じゃ、路銀の足しにもなりゃしない」とぼやくリナの前に現れたのは覇王将軍シェーラだった!
なんの因果か魔族やら魔王だのを相手にしつつも繰り広げられる、美少女天才魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイの魔剣を求めての珍道中。ガウリイには“光の剣”にかわる、新たな伝説の剣を持っててもらわないとさすがにしんどい、ということでリナが聞きつけたのは、魔力剣を集めている領主がいるとの噂!ダメもとでここソラリア・シティにやってきたリナたちの目に飛び込んできたのは『普通のフリして普通じゃない施設』の数々。そして、そんな不穏な空気に包まれた街を支配する領主の護衛をするのは、かつてともに戦ったあの二人組だったー。
『魔道士のひとは最寄りの魔道士協会に寄ってね』-そんな張り紙を目にした美少女天才魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイは、ひとまず向かった魔道士協会で、クリムゾン・タウンで起こったなにやらキナ臭い事件の話を聞かされる。事件の首謀者は、政治的にはなんの地位も持たない、クリムゾン魔道士協会の評議長カイラス。あろうことか、クリムゾンを治めていた領主を抹殺、町を武力支配してしまったのだという。反乱鎮圧のため、クリムゾン・タウンに向かうリナを呼び止めたのは一人の少女。いわく「姉さんを、助けなきゃいけないんです」どうやら今回の事件にもウラがありそうで…。
戦士にして美少女天才魔道士リナ=インバースが魔道士協会から命じられたのは、最近多発するデーモン大量発生事件の調査報告。まずはとくに大量発生の報告のあるディルス王国方面に向かうリナとガウリイだったが、突然魔族ー認識名『シャーマン』の来襲をうける。さらに、そいつを狙う追っ手に見覚えのある姿をみつける。ルーク&ミリーナ!彼らの口からは、今回の事件に関わっているとみられる、意外な人物の名前を聞く。覇王将軍シェーラ。ついにやつとの決着の時がきたー。
ついにガイリア・シティまでたどりついたリナ一行。だが、そこには純粋な魔族でなくなった魔竜王ガーヴが起こした反逆騒動に揺れていた! 様々な陰謀が渦巻く中、リナは遂に金色の魔王の正体を知ることに!
魔竜王事件により表舞台に出てきた黒幕は冥王フィブリゾだった! ガウリイを人質に取られたリナは、フィブリゾとの対決を余儀なくされる。逆転を賭けた完全版重破斬だったが、これこそフィブリゾの望む滅びだった!
冥王の企みをなんとか阻止したリナ一行。再びお気楽な旅に戻った一行の目的は、光の剣の代わりを見つける事。伝説の剣がベゼルドにあることを知った一行だが、またも魔族の影がちらついてきて……