著者 : 秋奈つかこ
クールな言動のせいで彼女ができない俺は、3人の女子を助けた翌日、2通のラブレターを受け取る。差出人はお姫様研究部に所属する『無邪気な巨乳の先輩』『ギャル風の同級生』『儚げな黒髪の後輩』のうち2人。モテ期到来に大喜びの俺だったが差出人は分からず、しかも「私たちの王子様になりなさい!!」とお願いされてしまう。王子様としてハーレムライフを始めた俺だがーまずは「王子様のキスをされてみたい」だと!?お姫様になりたい純情乙女とクール系世話焼き少年が贈る、恋活ラブコメ!!
美少女オタクな萌え漫画家・生駒茉莉とコンビを組んだ俺の生活は、毎日毎日無茶ぶりとハプニングの連続で…「漫画喫茶で他の作品の勉強よ!」密室のフラットシートだし、距離近くない!?「学園祭で『カップル選手権』に出場するわよ!」俺と茉莉はフリだけなのに、ここまでやらせるの!?「女子の身体を描くために、エミリとみなせも水着になってもらうわ!」それ、茉莉の趣味じゃ…ってか、水着際どすぎでしょ!?あのグランプリから数年後。大学生になった茉莉と泉のデートも描かれる!最高に萌えて燃える、『萌えペン』短編集!
茉莉やエミリちゃんがサンタコスして仕事したり、初詣に行ったり…そんないつもの仕事場に激震が走った!人気作の煽りを受けて『バトアイ』が打ち切りだって!?折れそうになる俺を支えてくれたのは…パートナーの茉莉だった。そんな俺たちに与えられた連載権を賭けた漫画グランプリへの挑戦。人気作家や、才能ある同期の一ノ瀬たちに、今度こそ負けない新作を2人で作り始めた。そして俺は見つけた。自分にとっての「萌え」を!今なら、最高の漫画が描ける気がする。茉莉と一緒なら、きっとー!
修学旅行が終わってから、茉莉のテンションが妙に高い。ラブコメを教えるからと言って、水着にエプロン姿で手料理を食べさせてくるように。俺の萌え理解も順調な中『BATTLE IDOL!』の評判も上々で、なんとサイン会も催されることになった。だけど…そこにエミリちゃんがいない、そんな現実が辛かった。このままじゃダメだとエミリちゃんに会って説得を試みた俺は、何がなんでも思い直してもらうと意気込んでいたのだがー向かった先は遊園地で!?しかも、私の考えた男キャラになって過ごすという条件付きって、本当にこれで説得できんの!?
第一印象は最悪。美少女&巨乳フェチな萌え漫画家・生駒アギトとコンビを組んで漫画を作るなんて出来るわけないと思っていた俺が、見事連載を勝ち取り、無事第一話を完成させた。最初は『先生』なんて呼んでたけど、今では「お疲れ。ま…茉莉」と呼び捨ての関係に。すべてが順調に思えていたが、未だに俺は『萌え』を分かっていないらしく、追い討ちのようにネットで茉莉のコンビとして俺はふさわしくないという書き込みを見てしまい…。落ち込む俺の姿を見て茉莉は修学旅行先の沖縄でラブコメイベントを直々に教えると言い始め!?露天風呂、ビーチ、そして二人きりの夜…。どういうこと!!
巨乳好きで美少女オタクな萌え漫画家・生駒アギト先生と、バトル漫画好きだがオタク知識には疎い俺は、合同で描き上げた漫画で連載権を勝ち取った。そんな中、俺との作業時間を増やすため、先生が俺の学校に転入してきたのだが…対人関係が苦手な先生は案の定たどたどしく、クラスメイトへの応対も冷たい。ならば、オタク同士ならどうだ!?と、幼馴染みの香月みなせとアニメ話をさせるも…ロリコンとは話が合わないようで、「金髪の幼馴染みとか…エロゲかっつうの!」と一刀両断。俺に至っては無視。って、なんのために転校してきたんだよ!!…はあ、エミリちゃんに相談…かなあ。
熱血バトル漫画家としてプロデビューを目指す俺、君島泉は技術を磨くためにプロ漫画家の生駒アギト先生のアシスタントをすることになったのだが…。彼女は俺の目指す漫画とは無縁の萌え漫画を描く女子高生で!?さらに超エロゲ好きで、極度の美少女&巨乳フェチ。「萌え」が分からない俺は彼女の言うがままに、勉強としてエロゲーをやらされたりする始末。しかも舌打ちするほど男に厳しいのに平気で下着姿をさらしてくるし…もう一体、なんなんだよ!!そんな俺たちが合作で漫画連載を目指すとか、冗談だろ!?