著者 : 秋田禎信
僕が普通になるにはどうしたらいい?堕落王フェムトは悩んでいた。その懊悩がもたらした結果が、HLを混沌の底へとたたき落とす。ライブラの語られざる物語、再びノベライズ!!
ライガの死ですべてが終わったと、誰もが思っていたー。だが、それはきっかけにすぎなかった。ライガとのリンクを用いての、史上最後にして最大の魔法使い、超聖女メイマスモゴリアの復活。メイすらまったく予期していなかったその事態に、驚きを隠せない航斗たちトアコ班。そしてメイマスモゴリアは、自らが巡り環の超越者ー神になると宣言した。航斗とメイはともに、メイマスモゴリアに立ち向かうことを決意する。鍵を握るのは、魔導者エムニビシヨン。断截された宇宙を繋ぐ、縫い合わせる環の最後のひと針ー。「だから、仕方ない。あんたを信じるからね。頼るよ、覚悟して!」秋田禎信×菊池政治が贈るファンタジーの最前線、頂点の第5巻!
ファンタジー小説の金字塔『スレイヤーズ』刊行25周年を記念して、『スレイヤーズ』を愛してやまない作家陣が贈るアンソロジーが登場だ!原作者・神坂一はもちろん、秋田禎信や日日日、さらに『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の愛七ひろ、『ライジン×ライジン』の初美陽一、『デート・ア・ライブ』の橘公司ら豪華作家陣が書く特別短編、そして豪華イラストレーター陣の描く特別イラストも収録!『スレイヤーズ』を長年応援してくれたファンへの感謝を込めた1冊。読んでくんないと、暴れちゃうぞ!
かつてトアコとともに雪王ライガに立ち向かい、その後追放されていた、トアコがただひとり恐れる最強のリンカー大鍔ヤカガミ。トアコによれば、彼女が航斗を呼んでいるらしい。そして、守備隊の必殺部隊による警備をものともせず、彼女は自ら学園にやってきた。彼女が航斗に注目したのは、ライガと同じ雰囲気を感じたから。そして、ライガがまたもや学園を襲撃してくる。航斗たちトアコ班は、ヤカガミとともにライガに立ち向かうが…!?「彼には勝てないの。それは八年前と同じ、分かってる。わたしとトアコは、今日死ぬ。あの時の帳尻…定められた、ただの繰り返し。でもー」秋田禎信×菊池政治が贈るファンタジーの最前線、激動の第4巻!
あいかわらず異世界にいる航斗。テイカの喧嘩相手(?)、放電水蛇のリンカのユーハたちも加わって、騒がしい日々を送っていた。「カズトになにしようとしてたの?」「べ、べ別になにをするって」「わたしがついてる限りカズトにちょっかいかけさせないからね」そんな中、航斗たちは、とあるお宝をハンドレッドスレイダースたちから守るという仕事を受ける。お宝の所持者、ハナの祖母のレプラコーンリンカ・鋼俣ズイゲンの館に向かった航斗たちが目にしたのは、願いを叶えられるアイテム“覚醒夢の箱”だった。だが、ズイゲンの元に残された箱二つのうち、一つが消失してしまいー!?秋田禎信×菊池政治が贈るファンタジーの最前線、怒涛の第2巻!
「リンクトランスフォーム、スタート。我とともに来たれ我とともに生きよ。我、汝と魂の契りを望む!」-そんな声により、航斗は異世界に転送された。そこは魔法技術を持つリンカと呼ばれる少女たちが存在する世界。禁忌である男のリンカになってしまった航斗は、彼女たちとの学園生活を送ることになる。そして航斗を召喚したのは、リンカの祖にして最後の魔法使い・聖女メイマスモゴリアだと判明しー!?「お前の要素一ミリも聖女じゃないな。ええと、メイマ…?」「ひっどいわー…メイでいいわよ。モゴはやめて。ゴリは絶対駄目」「分かった。メイゴリ」「絶対やぶ蛇だったー!」秋田禎信×菊池政治が贈る、ファンタジーの最前線が今ここに誕生!
「お父様。私が跡を継いで魔王となり、必ず魔群を守ってみせます!」封印刑に処された父、魔王グラデゴアに少女は強い意志を込めて告げる。「私はすでに幾つも法を犯してます。車が来ないスキに赤信号を渡ったり、レシートを道ばたにこっそり捨てたり」どこか「悪」に染まりきれない天然ピンボケ娘ーモリガナは立派な“魔王”を目指していた。父からの条件は、超エリート学校を一番の成績で卒業すること。だが、そこに待っていたのは…。モリガナの世界一ハードな学園生活が始まる!(『あしたの大魔王』より)。読者からの設定を基に描かれた中編&短編を4本収録。特別企画てんこ盛りで放つファンタジア文庫1000冊記念最強アンソロジー誕生。