著者 : 秋鹿ユギリ
魔力がないからと面倒事を押しつけられた私、次の仕事は公爵夫人らしいです(1)魔力がないからと面倒事を押しつけられた私、次の仕事は公爵夫人らしいです(1)
魔力が少ないせいで、家族に竜の世話係という過酷な仕事を押し付けられた伯爵令嬢のアルジェリータ。 さらに老公爵へと嫁がされることになるが、その孫マーガスから訃報を知らされ、無職の危機! すると「俺と結婚すればよい」彼の妻となることに!? 愛竜の世話係を任されあくまで契約結婚だと思っていたのに、彼は本物の妻として扱ってきて……。
「君を愛することはない」と旦那さまに言われましたが、没落聖女なので当然ですよね。「君を愛することはない」と旦那さまに言われましたが、没落聖女なので当然ですよね。
聖女の家系に生まれながら、その力のないアリエラは「没落聖女」と陰で仇名されていた。 ある日、王宮から呼び出しがかかると、呪われ王子──呪いでおぞましい顔だという王子と結婚することに。 彼とせめて友人関係になれたら……。アリエラはリヒト王子と距離を縮め、仮面を外さないのは彼の優しさからだと知る。 けれど 「ふた目と見られない醜い顔だと言ってくれ!」 仮面が外れたリヒトの本当の顔を見たアリエラの身体は凍り付いて──!?
後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる(1)後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる(1)
花の記憶を詠む能力ゆえに虐げられていた紅妍は、突然冷酷な皇子・秀礼により都へ連行される。彼は皇帝への呪詛を祓うため仙術師を探していた。紅妍は偽りの妃として後宮を調べることになるが、花を詠み、人の想いに触れるうち徐々に認められていく。そして秀礼の本当の優しさや国を守る強さに触れ…「秀礼様のとなりが、わたしの居場所。だから守りたい」これは不遇の少女が歴史に名を刻む皇子と幸せになるまでの物語。
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