著者 : 空上タツタ
「あたしもー須々木さんとお付き合いしたいのかもしれません」呪いのせいで、綾瀬と密着状態で過ごすことになってしまった俺。何とか理性を保ち解決(干物妹へのカチコミ)を図るものの、呪いが解けたら何故か綾瀬の好意がマジっぽくなってしまっており!?お前、俺とは「友達ですらない」とか言ってなかったっけ…。おかげで倉刈さんや佐野の言動も張り合うようにエスカレート。綾瀬も「向こうに、ホテルとってありますけど」なんて積極的だが、そこに敵意全開の美人OLが現れてー!今度はこじらせOLもウザ絡み!?問題だらけの青春ラブコメ第2弾!!
高校一年最初の日。新生活に胸を膨らませる俺は、可愛さの化身のような巨乳の同級生・綾瀬小雨から「あたしの想い、受け取ってくださいっ」-百万円を渡された。断っても、ひたすら俺に貢ぎたがる。残念なお金持ちって怖いのな!さらには、美人な黒髪先輩の俺への独占欲が日ごとに増し、大人しいはずのうちの干物妹が、何故か夜這いをかけてきてー!?こじらせ少女が次々俺にウザ絡み!問題だらけの残念青春ラブコメディ!
避けられない師・灰谷切子との対決に覚悟を決める日月と、そんな彼へ自らの想いを告白する小町。一方來未は…。「その銃を模した構えから放つ一撃。もしや、あなたは!」日月の知らぬところで『初代魔王少女』に出会っていた!?空港での日月の宣言を境に進みはじめた関係の変化。それに皆が戸惑う中でー遂に木曜日は訪れる。切子との再会、そして“血闘”。日月はそこで彼女が路地裏に現れた目的と、隠されていた衝撃の真実を知るー!「お前はやはり、次に相応しいわ」白熱の路上バトルアクション第4弾!
「デートなさい。恋愛は先手必勝の戦いじゃなくって?」日月と來未の師弟関係に危機感を募らせていた小町に対して、ある日囁かれる親友・茜からの悪魔の囁き。(…そ、そうよね。來未さんにオトされちゃうかもしれないし)こうして一大決心した小町は、茜のアドバイスのまま“身体”を使って大胆アプローチ!?一方路地裏で再開した“血闘”は早くも大盛り上がり。注目ルーキー“二代目魔王少女”の次戦はもちろん、近々トップランカー同士の下極上戦があるようでー。恋もバトルも一撃必殺!白熱の路上バトルアクション第3弾!!
「でも、お前が心配なんだよ」「ええー!!…って、ちょっと日月。きみあれでしょ。私の心配じつは二の次でしょ」不審者出没に悩む小町の護衛を建前に、アニメの聖地と化した佐倉女学院へ女装で潜入する日月。ところがー「惰弱脆弱。いけませんね弱い男は」現れた不審者を制したのは、日月たちと同じくコスプレで学校に潜入していた三つ編みの少女だった。しかも彼女は、引退した元6位の血闘者“跳拳妖精”だと名乗りー!?一方、“血闘”自粛中の路地裏では、血闘者だけを狙う襲撃事件が横行。果たしてその目的は…。白熱の路上バトルアクション第2弾!
ある夜、路地裏で高校生の日月は、姿を偽り腕を競う路上格闘技“血闘”に身を賭す一人の少女と出会う。彼女のそのー金のツインテールに改造セーラー服姿は、全ての敵を「一撃」で沈め、そして消えた伝説のランカー“魔王少女”のもの。ところが日月はーそんな“魔王少女”を「一撃」で沈めてしまう!「いるもんだな…ニセモノって」何故ならー!?-この地には、魔王少女が現れる。そんな噂が流れ出して一年。本物の一撃に憧れる少女が、戦うことを辞めた少年と出会うとき、“血闘”に新たな伝説が刻まれる!!白熱の路上バトルアクション、開幕!第6回GA文庫大賞優秀賞。