著者 : 竹下文子
風町通信風町通信
「どちらまで?」「じゃ、風町、まで」その町へ行くのに特別な切符や旅券はいらない。その町へは電車に乗っても行けるし、歩いても行ける。だけどその町は、いったいどこにあるのだろう。「風町」と呼ばれる架空の町でひっそりと紡がれる、ちょっと不思議で心地よい日々。「風町から」「風町まで」の二部構成で三十一の短編を収録。心がほぐれる束の間のファンタジー!
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「どちらまで?」「じゃ、風町、まで」その町へ行くのに特別な切符や旅券はいらない。その町へは電車に乗っても行けるし、歩いても行ける。だけどその町は、いったいどこにあるのだろう。「風町」と呼ばれる架空の町でひっそりと紡がれる、ちょっと不思議で心地よい日々。「風町から」「風町まで」の二部構成で三十一の短編を収録。心がほぐれる束の間のファンタジー!