著者 : 細川晃
エルフ・インフレーション 5エルフ・インフレーション 5
レベル2400兆に到達したウルクナル。仲間達と共にガダルニアの首都へ向かう。そこで彼らは賢者メルカルと会談し、様々な世界の真実を知る。会談を終えた一行のもとに、トートス王国から緊急事態の連絡が入る。奇怪な生物が浮遊し、無数の小型生物を体内から放出していたのだ。それらは「宇宙植物」と呼称される外宇宙の存在であり、人類の敵であった。宇宙植物は惑星アルカディア全土に降下し、破壊の限りを尽くす。都市が消え、国が滅び、数多くの命が突風に煽られた桜花のように散っていく。壮絶な防衛戦の末に、人類は滅亡の瀬戸際に立たされる。彼らの選択した道とは一体!?
エルフ・インフレーション 4エルフ・インフレーション 4
魔物大進行より十年が経過した。十四歳となったトートス王国王女シルフィールは、王国の伝統によりエルトシル帝国のマニエール学園へ留学する。主席入学を果たして最上級生へと飛び級した彼女は、年上のルームメイトであるカレンと共に学園生活を謳歌していた。そんなある日、ガダルニアの侵攻作戦が開始される。シルフィールは、親友のカレンと帝国の皇女であるカトレーヌ、そして学園の生徒達と共に、戦禍にさらされている無辜の市民を助けるべく救出隊を組織する。犠牲を伴いながらも数多くの命を救ったシルフィール達の前に、ガダルニアが創り出したレベル3億の魔物が現れる。絶体絶命の危機に瀕したシルフィールの運命は!?
PREV1NEXT