著者 : 結城聖
ルークはキムラスカ王国の公爵子息として育つ。しかしティアと出会い、世界を旅することで、自らの未熟と自分が六神将のひとり、アッシュのレプリカだという事実を知る。苦悩しながらもヴァンの人類滅亡計画を阻止すべく奔走するルークに提示された、世界を救う解決策。だがそれはルークかアッシュ、どちらかの犠牲を必要とするものだった!託された世界の運命は…!?感動の完結巻。
かつての師であるヴァンの人類滅亡の計画を知ったルークは、彼との戦いに挑み、勝利した。それぞれの生活に戻った仲間たち。だがルークは、自分はフォミクリー技術で作られたレプリカに過ぎない、という事実に苛まれ続けていた。そんなある日、阻止したはずだったヴァンの計画が、いまだ進行しているようだ、との報告が入る。ルークは屋敷を発ち、再び仲間たちを集めて旅に出るのだった。
これまで絶対的なものと信じられてきた「ユリアの預言」と、現在の世界の状況が矛盾し始めていることを知ったルークたち。大地は崩壊の危機に瀕し、世界は未會有の大混乱に陥りつつあった。そして謎に満ちていたヴァンの計画の全貌が明らかになり、ルークたちはそれを阻止するため必死で世界を駆け巡る。ガイやイオン、ナタリアたちの秘密も次々と明らかになって…。シリーズ第4巻。
師匠であるヴァンの計画に操られ、アクゼリュスを崩落させてしまったルーク。オリジナルであるアッシュの身体を通して自分自身を見つめ直したルークは、失った信頼を取り戻すため、自分を変える決意をする。だが街の崩落をきっかけに、キムラスカはマルクトとの開戦準備を開始した。ルークたちは戦争を止めるため、そしてさらなる街の崩落から人々を救うために奔走する。シリーズ第3巻。
なかば軟禁状態で暮らしてきた屋敷から、「超振動」によって外の世界に放り出されたルークは、故郷を目指す旅の中で仲間たちと出会った。敵を斬ることのできないルークはほとんどお荷物状態で、世間知らずでわがままな所にもほとんど成長が見られない。ついに国境を越えた一行だったが、敵対する“六神将”の策略で、コーラル城へと誘き出される。彼らの狙いとは…?シリーズ第2巻。
幼い頃に誘拐されて記憶を失って以来、半ば軟禁状態で生活してきたルーク。ある日、いつも通り剣術の稽古をしていたところ、乱入してきた少女と戦闘になり、「超振動」によって外の世界に放り出されてしまう。記憶ある限り初めての外の世界に戸惑うルークを、想像を絶する運命が待ち受けていた。『テイルズ オブ』シリーズ10周年記念タイトルを大ボリュームでノベライズ。いよいよスタート。
ここだけが、世界ではない!?コレットの命を狙っていた刺客・しいなから、ロイドたちは思いもよらぬ言葉を聞く。「あたしはこのシルヴァラントとは違う、もう一つの世界・テセアラから来たんだ」。マナを奪い合う二つの世界、そこに暮らすそれぞれの民。シルヴァラントを救えば、今度はテセアラが衰退する?未知なる世界へと旅立ち、その地で新たな仲間たちを得たロイドたちの決断とはー。
衰退した世界を救う『再生の神子』として生を受けた少女コレットに天使が降臨し、神託が授けられた。世界再生の旅の始まりである。かつて多くの神子たちが挑戦し、ことごとくなし得なかった危険な旅。彼女の親友の少年ロイドとジーニアスは、大人たちの反対を押し切って旅に同行する。人々の期待を一身に背負ったコレットの支えとなるために、そして世界に平和を取り戻すためにー。