著者 : 緋原ヨウ
婚約を破棄され冒険者となった転生者のシャーロット(シャロン)は、〈聖女〉へと転職を果たし、教皇ティティアを助け、無事にエレンツィ神聖国での事件を解決した。 フローディアとの戦いで得た鍵でさらなる冒険を目指すシャロンだったが、兄・ルーディットから婚約破棄の一件による国外追放が撤回されたため、実家に顔を出すようにとの手紙をもらう。 彼女は次の目的地を故郷ファーブルム王国とし目指す途中、かつて冒険を共にした勇者フレイ達のパーティと再会する。 再びパーティを組むことになったシャロン達は、途中で新たなダンジョン攻略に挑むことになり……。 ついに元婚約者とも決着!? 元悪役令嬢の自由な冒険者ライフ、第五幕!
婚約破棄をきっかけに冒険者となった転生者のシャーロット(シャロン)は、教皇ティティアを助けるため、闇の女神ルルイエを迎えようとする大司教を追う。 しかしそこで、思いがけずルルイエと戦闘になり、命からがら逃げだすことに成功する。 体制を整えるため、シャロンは〈アークビショップ〉に転職し、教皇ティティアとリロイにかけられた呪いを解呪する。 二人の呪いが解かれるとともに、聖都ツィレは聖なる力に包まれ、天使が現れた。 シャロンは天使から女神フローディアの元へ行き、〈聖女〉になるよう告げられるのだったが……!? 謎に包まれた聖女の役目が明かされる!? ますます目が離せない元悪役令嬢の自由な冒険者ライフ、第四幕!
公爵家の令嬢シャーロット(シャロン)は、婚約破棄をきっかけに前世の記憶を思い出し、ゲーム知識を駆使して冒険者となった。 そんなシャロンは弟子となった錬金術師のタルトとともに冒険をしていた矢先、教皇である少女ティティアを助けるが、彼女は修道院と通じていた大司教に追われていた。 彼女を手助けすると決めたシャロンは、教皇を含めた自分たちのレベルアップに勤しんでいく。 シャロンは無事に〈癒し手〉から〈ヒーラー〉へと転職し、確実に力をつけていき、ついに大司教が闇の女神ルルイエを迎えようとしている事態をとめるため、修道院へと向かう。 しかし、そこで想定外の事が起き……!? 女神との対峙で絶体絶命の危機!? 元悪役令嬢の自由な冒険者ライフ、第三幕!
転生者のシャーロット(シャロン)は、王太子との婚約破棄がきっかけで思い出した前世のゲーム知識を駆使して、“癒し手”へ転職して冒険者となった。ダンジョン攻略に苦戦していた勇者パーティを助けたことで、シャロンはメンバーの妹であるタルトを救うことに協力する。タルトを救う薬の作り方を“錬金術師”であったタルト自身の手で作成させることに成功したシャロンは、タルトに慕われ彼女の師匠となった。新たにタルトを仲間にして冒険を続けるシャロンは、ある日モンスターに襲われていたまだ幼い教皇を保護するが…!?ケットシーの弟子との新たな冒険は波乱の予感!?元悪役令嬢の冒険者ライフ、第二弾!
「これ、ひょっとして他人が持ってるスキルも売り払うことができるんじゃないの?」「異世界を楽しめ」という祖父からの遺言と共に、異世界への扉と「スキル売買」なる能力を手にしたマモル。彼は貴重なスキルを売買できるという万能スキルを手に、異世界への旅に出る。異世界の街ヴァレンハイムで出会った少女・ミルカは、呪われたスキル「災厄の種」を所持していた。ミルカは、その影響で数々の不幸に見舞われ絶望していたが、マモルが彼女のスキルを売ることで呪いから開放される。「これからはマモル様をご主人様として、誠心誠意お仕えさせていただきます」一方マモルは、「災厄の種」を売ることで大金を手に入れるのだった。ブラック企業を抜け出し、スキルを売り買いして成長するマモルの冒険が始まる!
ギルナ王国の度重なる国難を乗り越えた聖女『救国の女王アイシャ』の名は世界中に轟いていた。日夜復興作業に励むアイシャの元に一報が届く。かつて王国を魔族から救った伝説の剣が発見されたというのだ。アイシャがその刀身に触れると剣を携えた女神像は幼い少女へと姿を変えた。「私の名前はーカリバーン」平和を求めるアイシャの思惑とは裏腹に各地では聖剣と領土を求めて戦乱の火蓋が切られようとしていた。