著者 : 羽倉せい
貧乏令嬢・ジルが男装して天才芸術家の4人の貴公子たちーー“四大守護者”のお世話係になり数ヶ月。 ジルの悩みは“幻想の守護者”ライナスが甘い言葉をかけてくること。 「君の寝顔なら、僕は前から知っているよ」まさか女の子だってバレてる? そんななか、元宮廷画家の贋作が出回るという不穏な事件が起きる。 美術教師の夢とライナスへの恋心の間で揺れるジルもピンチにーー男装令嬢の危険すぎるおつとめ生活、待望の続編!
芸術の才を持つ者を重用するデイランド王国。貧乏令嬢のジルは、家のため男として働くことを決心する。 王都・銀王宮でのお仕事は、天才芸術家と名高い4人の貴公子たちのお世話係。 気難しく不器用な主たちに振り回されるうち、“幻想の守護者”の異名を持つ女嫌いの天才画家・ライナスと急接近!? 「僕の恋人になってくれないか」 甘い言葉に男の“はず”のジルは大混乱! 任期は一年、男装令嬢の波乱のおつとめ生活、開幕!
獅国王・豪粋との宴で皇帝・煌慶のピンチを救った新米茶師の楓花。しかし楓花を気に入った豪粋は、楓花を獅国に寄こせと圧力をかけてきて!? 断るためには、未だ空位の宮廷茶師になるしかないーー! 楓花は煌慶の叔父・斐周が味方する茶師・孤空と宮廷茶師の座をかけ勝負することになるが……。 「俺は未来永劫、あなたを手放すつもりはないーー」 孤独な皇帝と茶師の中華風ラブ・ファンタジー、激動の続編!
「あなたの淹れる茶で、皇帝を癒やしてほしい」歴代の皇帝を支え国を守った伝説の茶師・茗聖を目指す新米茶師の楓花。ある日突然やってきた文官・奨文に連れられやって来たのは……皇帝の寝所!? 「俺が皇帝であることを忘れろ。俺も忘れる。あなたといるときだけは」宮廷に渦巻く陰謀と裏切りに心を閉ざした皇帝・煌慶の力になりたい。決意した楓花の挑戦が始まるーー。冷酷な皇帝と新米茶師の中華風ラブ・ファンタジー、開幕!
双子姉妹が営む写真館で住み込みで働くニーナは、現像の依頼人が事故で亡くなったことを知る。フィルムに写っていたのはピントがぶれた奇妙な写真。その謎を解こうとグラフォードと出掛けるが、何者かに襲われて!?