著者 : 翔花里奈
じゃまもの聖王女は海神様の愛され花嫁じゃまもの聖王女は海神様の愛され花嫁
「お前が色づいていくところが見たい」 目立つ左頬の痣のせいで、顔を隠して生きている王女ファウナ。彼女は海神に身も心も捧げる聖王女とは名ばかりの、いてもいなくてもいい存在になっていた。そんなある日、ファウナは母から死んでくれと言われ、彼女の望み通り、海に身を投げた。もう、生きている意味なんてないと思ったから……。ところが、なぜか海神に助けられ、海底で彼と暮らすことに! しかも、ことあるごとに彼から口づけられて!? すべてを諦めていた死に損ない王女と海神の純愛ラブファンタジー。
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