著者 : 色谷あすか
保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる2保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる2
「真山くん。今度、うちに…来て」オトナな魅力で評判、裏では全力背伸びする保健委員の柚月先輩。彼女と仮のカップルとなり、正式に家へのお誘いが!?保健室常連で成績がピンチな俺に勉強を教えてくれる代わりに、彼女のために家事をすることに。お風呂で誘惑しようとして、のぼせて失敗。ゲームでムキになってお泊まりコース寸前!!相変わらず暴走気味だけど…「私は信じていますよ。周りがどう思っても、真山くんはきっと見返せます」昔から変わらない先輩のために、たとえ仮でも「彼氏」として、俺も頑張って背伸びをしてみせます。
保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる(1)保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる(1)
「あら、真山くん。私に会えなくて寂しかったですか?」保健室常連の俺・真山恭二に顔を近付けるのは、保健委員の先輩・白瀬柚月。みんなが憧れる完璧優等生、オトナな魅力が評判の彼女だけど、俺だけは知っている。彼女の本性は…「なんならキスしてあげても…」「へぇ、してくれるんですか?」「えっ!?き、きしゅくらい!ぜんぜんっ!」なぜか俺に絡んできては自爆デレ、全力で背伸びしている女子だった。(こいつ、子供のころに私をフったの、やっぱり覚えてない…!「オトナ」になった私の魅力で、絶対デレさせるんだから!)これは大人になりたい先輩と俺の、素直になれない恋物語。
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