著者 : 葵せきな
ルウですぞ!ルウは異世界に召喚されたご主人ミカミトオルのサーヴァントなのですぞ!勇者であるご主人のサポート役として、ときに戦い、ときに毛を繕い、ときにお昼寝し、ときに食べ歩きもこなすなど、縦横無尽の活躍ぶりですぞ!それはそうと魔法都市ルーンヘイムに辿り着いたご主人たちはー全員、思いっきり遊び呆けていたのですぞ!まったく!仕方ないからカフェには付き合いますが、実はご主人たちにはこの後、最後の試練“裁きの楼閣”で世界の真実や勇者の秘密を明かされたり、魔王に急襲されたりと、大転機が訪れるのですからなー!
俺はファルディオ・メルクリウス。“禁忌魔法”をあやつる大魔導師で、勇者として召喚されたミカミ・トオルとともに旅をしている。純真過ぎるトオルを、大人として正しく導くのが俺の役割ってやつかな。次の試練である“代償の迷宮”の道中、俺が通っていた魔法学院の元クラスメイト、レイア・キサラギに出会う。思い込みの激しい彼女の誤解を解き、トオルに請われて俺はレイアとの魔法学校時代の話をすることに。やれやれ聞いて驚くなよ。「や、やめてください!貴方はまたわたしから奪うつもりなのですか!?」「変な言い方してんじゃねえぞてめぇ!」いや本本当、違えからな…。
勇者として召喚されたぼく、ミカミトオル。とっても強くてとっても美人なセシリア師匠を仲間に加え、ファルディオやルウとともに、ついに女神さまを起こす旅がはじまりました!最初の目的地は“決断の洞窟”。ここで勇者の試練っていうのを受けなきゃいけないらしいんだけど…。「第一問。ちょっぴり太る通路と、うっすらハゲる通路、どちらを通りますか?」『選びがたあい!?』なんて、とっても厳しい選択をさせられる羽目に!?しかも背後からは最強の“魔人”が迫っていてー。
日本から異世界へ勇者として召喚されたぼく、ミカミトオル。この世界でのぼくの保護者を(勝手に)名乗るファルディオに連れられ、闘技都市ルザルにやって来ました!ここの闘技大会で、彼はお金儲けをしたいみたい。まあ、彼には世話になってないこともないし、手伝ってあげてもいいかなー。そんなぼくの前に現れたのはすっごく強くて、しかも美人なセシリアおねーさん。彼女の話では、この闘技大会に“魔人”という悪い奴が混じってるらしくて…。だったらもっと強くならなくちゃ!おねーさん、ぼくに色々教えてください!「…っ!」「セシリア、お前、さてはショター」「黙れ」
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ!美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため、青春を謳歌しております!!未だ生徒会室に来ない美少女新役員二人の説得に奔走する我らが主人公、杉崎鍵を襲うかつてない危機。「ね、アンタ。明日、アタシとデートしなさいよ」「お父さんと一緒に、食事してほしいなぁって。カレシとして」自称、ハーレム王(笑)にシリーズ初のモテ期到来!?「愛する杉崎さんの顔がどうしても見たくなりまして」攻略不可能キャラかと思われた風見めいくまでも巻き込み、ついにハーレムルートへー。
レーベルを代表する豪華作家陣がファンタジア文庫25周年を祝して贈る、書き下ろしを中心とした文庫未収録の短編とイラストを集めた夢のアンソロジー文庫が登場!