著者 : 蜂不二子
庭師と騎士のないしょ話 真夜中のお茶会は恋の秘密を添えて(1)庭師と騎士のないしょ話 真夜中のお茶会は恋の秘密を添えて(1)
土の精霊が守護するこの国の庭を管理する庭師は、「影」の存在。 新米庭師のアゼリアも人目を避けて暮らしている。 ある夜、社交界の花形騎士・ディモルが精霊の呪い持ちだと知り!? 秘密を守る対価に始まった真夜中のお茶会で彼の優しさに惹かれるアゼリア。 そんな時、土の精霊に死が訪れ!? 「きみが育てた花を見たい」蔑まれていた自分にそう笑う彼のため、アゼリアは立ち上がる。 孤独な少女と騎士のラブ・ファンタジー! プロローグ 第一章 蕾だって、まだ咲かない 第二章 花降る雪 第三章 夜は通り過ぎる 第四章 風に揺れる 終章 星空を見上げて あとがき
PREV1NEXT