著者 : 西野吾郎
魔王争奪戦に参加する魔王候補生の俺は、ある日ウェブサイトを通して出会った葛城冬花と契約し、新たなチャイルド・アテナを生み出した。アテナは契約者である冬花の願い「母親を探すこと」を条件に俺に従うと誓う。そして俺たちは、冬花の思い出のテーマパークに足を運び、母親に関する衝撃の事実を耳にするのだった! しかし、そこへエリート候補生のフレイが現れ、混乱していた冬花と半ば強制的に契約してしまいーー!? 大人気ゲームの公式小説が遂に登場! 10連★3〜5チャイルド召喚チケット&特典限定★4ソウルカルタのシリアルコード付き!
モンスターへの恐怖を克服したものの、狩りの立ち回りで悩むソニア。一方セイジもジャンゴ不在の狩猟で失敗が続き、指導力不足を痛感していた。そんな時、龍歴院の飛行船がリオレイアと接触し、研究者が古代林で負傷したという報せが飛び込んできた。駆けつけたセイジ達の前に現れたのは斬竜ディノバルド!自らをハンター引退直前にまで追い込んだ因縁の相手を前に、セイジは再び「狂犬」を思わす猛攻を見せるのだがー。己の限界を超えてゆく第2巻!
龍歴院のハンターになるためベルナ村を訪れたソニア。しかしすでに募集は締め切られ、文無しになった彼女は空腹のあまり倒れてしまった。そんなソニアを助けたのは移動レストラン龍ネコ亭の従業員セイジ。感謝はしつつもハンターとしての未熟さを彼に指摘され、怒るソニアだったが、何故か一緒にドスマッカォ狩猟に挑むことになってしまう。だがセイジは口煩いだけでなく、ハンターとしてかなりの腕の持ち主でー。大人気ゲームのノベライズ新作登場!
ジンオウガ亜種の狩猟から五年。サラクとフレアはついにG級まで登りつめていた。キャラバンも順調に業績を伸ばし、ハンターとして順調な日々を送っている。そんなある日、サラク達は破壊され、火の手が上がる倉庫群を目撃する。倉庫群は巨大なモンスターに襲撃され、保管されていた火薬が根こそぎ奪われたのだという。各地で同様の被害が広がる中、彼らはドンドルマでこの謎のモンスターを迎え撃つ決意を固めるのだったー。伝説を巡る冒険譚シリーズ完結!
幾多の狩猟を通じて経験を積み、名実共に上位ハンターとなったサラクとフレア。二人はオトモ達と共にキャラバン『シロクロ運送社』を立ち上げ、各地を巡っていた。そんなある時、彼らはモンスターを畏怖する独自の文化をもった村を訪れる。そして、狩りの最中、村人が“山主様”と呼ぶジンオウガ亜種とは異なる、もう一匹の謎のジンオウガ亜種が彼らの前に現れ、氷海に暗雲が立ち込めようとしていたー。二人のハンターが伝説を巡る冒険譚!
「貴殿の両親を紹介してくれ」という言葉は告白ではなかった。微妙にガッカリしつつも、白刃さんの熱心な訴えに応じ母親を紹介することに。そこで明かされたのは、俺自身も知らなかった出生の秘密と、隠された能力。それは異常な鋼化能力をもたらすだけでなく、すずみの力とも深い繋がりがあるらしい。そのため、すずみといつも一緒にいなければいけないという。でも、それは当然のことだと思っていた。夏祭りの夜まではー。大波乱の学園ファンタジー第3弾。
公約通り登龍門高校に監視者がやってきた。富士代表の刀塚野白刃は最初から冷戦状態。一方、陸軍代表の大地巌はすずみに一目惚れ。壁役を懸け決闘を申し込んできやがった!巌は竜として優秀で熱意もあるし、俺は元々壁役なんて望んでいない。譲ってもいいと言ったとたん、蓮華が大激怒し、あっさり壁役交替。その日から蓮華と気まずいだけでなく、すずみと『しつけ隊』からも距離が出来てしまいーすずみを守るのは誰だ!?騒乱の学園ファンタジー第2弾。
かつて竜と人が交わった。希に竜の力を持つ人が生まれる。穂村すずみもその一人だ。超レアな“火竜”として覚醒した彼女は登龍門高校へ転校してきた。そして俺、白石鋼平は彼女の肉で壁になった。何かにつけファイアブレス&「こうちゃんおいしそ〜」と俺ばかりが狙われるからだ!立派な竜になるよう教育するも、妙な組織が彼女の力を狙っているらしく…て、俺の幼馴染みに変な手をださないでくれませんかね!?最強火竜を守る学園ファンタジー開幕。
どうも、イソノカツオです。我ら『江戸前寿司部』は部として認められないだけでなく、仮の活動拠点、生物準備室まで出禁になってしまいました。正直、寿司とかどうでもいいんだけど、紫先輩に会えなくなるのだけは大変困る!え、『笹百合会』と部室を賭けた料理勝負をしろですって。しかも向こうの狙いは紫先輩だと?料理なら楽勝…って、料理作れるの部長だけじゃん!『江戸前寿司部』まさかの大ピンチ!?笑いと涙の学園寿司バラエティ第2弾。
どうも、イソノカツオです。高校入学早々、この名前のせいで、変な女に目をつけられました。「おれっちは世界一の寿司職人、すなわち世界一の江戸っ子になる女でぃ!」生粋の静岡生まれのくせにそう名のる江戸前素子。おかげで『江戸前寿司部』なんて部に入るはめになった。寿司作りとかはどうでもいい。俺は美しき越戸紫先輩とお近づきになりたいんだ。だから先輩、素子じゃなくて俺を見て!第13回えんため大賞特別賞。