著者 : 谷崎央佳
パガニーニ(op4)パガニーニ(op4)
パガニーニ・シリーズ、ここに完結!! [内容解説] 時は1801年。パガニーニはディーダと出会い、恋をし、魔曲王となった。それから200年を超える年月が経ち、自らのある使命に葛藤する彼の傍らでは、魔曲王の後継者である鷹城零がイタリア修学旅行の時期を迎えていた。 そしてついに《理》と《R》を根源とするこの地球(ほし)の構造と歴史が紐解かれ、全ての思惑と欲望が音を立てて動き出す。最後の戦いに終止符が打たれた時、パガニーニ因縁の土地・イタリアの空に輝くものとはー。 全宇宙に響き渡るカノンの歌声 パガニーニ・シリーズ ここに閉幕!
パガニーニ(op3)パガニーニ(op3)
モーツァルトの“手稿”-それは彼の幻の遺作である。その捜索を任命されたアンであるが、そんな彼女の前に聖十字教会の修道女、フローラが忽然と現れる。更に、組織的には対立しながらも古くからの友人である“竜の娘”、イシュタルの突然の来日に驚くアン。“手稿”が引力となりあらゆるものが錯綜してゆく中で明らかになる、彼女たちの真の目的とはー。そして今、神秘のベールに包まれた真実が解き明かされる。さらなる多重奏へ遷る壮大な音楽ファンタジー第3弾。
パガニーニ(op2)パガニーニ(op2)
秘密結社プリウレ・ド・シオン団の総長を務めるフィーナに下った“聖クロティルデ計画”発動の令。それは組織のある悲願を成就させるための計画であった。突然の発令に戸惑う彼女であったが、実行を決意する。そしてその決断の裏には、かつて“アヴィニヨンの魔女”として罵られ生きていたフィーナに救いの手を差しのべた、かけがえのない親友の存在があったー。音楽と歴史がミステリアスに交錯する、切なくも美しいファンタジー第2弾!
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