著者 : 進九郎
正しい勇者の作り方(1)正しい勇者の作り方(1)
魔王を斃す次世代の勇者を決める勇者選抜試験に集められた一〇〇人の勇者候補生の前で、魔王を追い詰めるも引退した人類史上歴代最強の勇者ブルムが告げた衝撃の真実。 「本当は魔王に、たった一撃を与えただけで僕は負けたんだ」 真の勇者に選ばれるのはただ一人。絶望する勇者候補生たちを試験官として、次々惨殺していくブルム。 魔王を斃すためには、魔王以上の残虐性と冷酷さを併せ持った勇者を作り出すしかないーー。 ブルムの弟子を名乗る勇者候補生唯一の男性イフ・アイドラは、生き残りを懸け『勇者ゲーム』に身を投じる。 偽りの希望を今度こそ本物に変えるためにーー。
デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ(1)デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ(1)
どこにでもいる平凡なデスゲーム運営組織の一人で、高校生の俺ー犬飼与一は、デスゲームに参加していた少女ー二ノ瀬未来を不正で勝たせ、平穏な日常へ…戻したはずなのに!?「この学園生活も、絶対に二人で生き残りましょうね」未来は、日常の出来事すべてをデスゲームとして考えてしまい!「私の身体は与一くんの好きにしていいから」(授業の問題を間違えただけで!?)「はい、あーん」(学食で毒を警戒だと!?)「お風呂、先に頂いたわよ」(寮で同棲は…正直いろいろ助かる)と暴走し続けー。「与一くんは渡さないから」おい、俺が救ってきた女友達と勝手に俺を賭けて争うな!?
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