著者 : 長田信織
盗賊を追い払い、軌道に乗ってきたエルフフェアー商会。アイシアは砂糖でガッポリ儲けようとたくらむ!それにはドワーフの技術が必須なのだが…。「あァん?エルフなんか信用できるかヨ!」「おォん?なんだとおっぱいなら負けないぞ??」ドワーフの女族長とは超険悪!?彼女らの力を借りるため、アイシアが持ち出した秘策とは…?そして、前回の罰としてミニスカイメイド姿でのご奉仕を強制されたディエナさんの運命は!?爽快経済無双ファンタジー第二弾!
アイシアは激おこした。育ての親で、いつもデレデレに甘やかしてくれるエルフのロリママが政略結婚するというのだ。アイシアに政治はわからぬ!でも経済はちょっとわかる。貨幣足りない、特産品も無い。それがダメじゃね?こうなったら、ボクがその土地を経済大国にして、ママの婚約をぶっ壊してやる!…そう、イギリスの造弊局長官だった前世ーアイザック・ニュートンの経済知識を使ってな!ハッタリをかまして資金調達!魔族から徴税し、公営ギャンブルで経済を回す!一見、悪徳商人めいたアイシアの奇策は、弱小領地をどんどん大国に染め上げていき…!爽快“経済”無双ファンタジー開幕!
同盟軍本隊の敗北により、ファヴェール王国軍は泥沼の戦争に突入した。なんとか打開策を見つけようとする、女王ソアラと宰相ナオキの二人だったが、武勇と知略に長けた、過去最高の強敵たちがその行く手を阻む。不利に不運が重なって、そして、ついにその時は訪れた。-宰相ナオキ、凶弾に倒れる。過去最大級のピンチを前に、女王ソアラの決断は…?そしてファヴェール王国の未来は…!?異世界数学ファンタジー戦記、急展開のシリーズ第5弾!
紆余曲折の果てに、契りを結んだソアラとナオキ。女王となったソアラは一児の母となり、そしてナオキは王配(女王の夫)としてソアラを助けつつ、宰相としての職務を日々こなしていた。なぜかちゃっかり宮廷女官長兼ナオキの愛人(女王陛下公認)におさまっているテレンティアが、しっかりナオキとの子を作っていたりするが、それはさておき、弱小国ファヴェールは平和であった。-そのはずだったのだが。ファヴェールが所属する国家同盟と、他の諸国連合の関係が悪化。史上最大規模の、『国家連合同士の大戦』が迫る。次なる世代に国の未来を繋ぐため、ソアラとナオキは、新たな戦いに臨む!!
「私が、あなたを魅了し尽くしてみせるわ」セレブの子息令嬢が通う私立瑛銘学院。外部編入ながら学院首席の久遠寺梓と、名家のお嬢様であり数学の天才・弥勒院由槻は、学院の特権を賭けた“恋愛ゲーム”に参加することに(参加者総勢2名)。持ち得る知識を駆使して梓にアプローチをかける由槻だったが、その方法はいちいちズレていて…。「簡単に言うと『私と会っていないときに会いたくなる度数』ね」「よく堂々と言えるなそんなこと!?」由槻、お前ほんとはバカだろ。-どちらがよりエリートか、それは“相手を恋に落とせば”わかる。知性派高校生たちによる計算高い“惚れさせ合い”合戦、開幕!
帝国での戦いからしばらく経ちーしかしなお、弱小国家ファヴェールの宰相にして、数学オタクの現代人・ナオキは苦境に立たされていた。苦楽をともにしてきた王女・ソアラからナオキに領地が下賜されることになったのだ。それはナオキを貴族階級に据え、“自分と婚約できる立場になってもらう”ための、彼女からの遠回しなプロポーズだった…が。それをこいつー断りやがった!前回の戦いで仲良く(?)なったライアス公爵や、助手のテレンティアにメンタルフルボッコにされる名宰相あらため、優柔不断へっぽこ人間のナオキだったが、彼にはソアラに対して踏み出せない一つの理由があった。激動のシリーズ第3巻!!
異世界の数学オタク・ナオキの活躍で辛くも戦争を乗り切ったものの、戦後賠償で財政が火の車なソアラ王女率いる弱小国家ファヴェール。財政再建のためナオキとソアラが出した結論は、隣接するモスコヴィヤ帝国に遠征していた自軍の規模縮小と撤退だった。しかし遠征軍総司令のソアラの従兄妹、ライアスは気さくなイケメンながらも彼なりの帝王学を持つ難物。コミュ障のソアラとナオキは、果たして彼を説得できるのか!?そして新たにナオキが雇うことになった女性助手(美人)が、ソアラから目のハイライトを奪っていく!「首だけのナオキさんなら浮気しませんね!」危険な発言も飛び出す波乱の第2巻!
小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか…。しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。“ナオキ”-後の歴史に“魔術師”の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった…!異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ…!理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!
東京・池袋を訪れていた少年・結城景人は、突如として現れた灰色の“竜”の襲撃に遭う。それは、飛行機や車、バイクなど『動くあらゆるモノ』を竜に変化させる力を持った異世界の竜族・ニズレグの尖兵だった。重傷を負った景人を救ったのは、同じ竜族でニズレグを止めにやってきた少女・クウクル。自衛隊や米軍すらをも巻き込んだ未曾有の事態に発展する中、渦中のド真ん中に立つこととなった景人はー!?現代日本に『ドラゴン』襲来ー!!日本国民1億3000万の命運を賭けた戦いが今、始まる。
亡国の女王・イーリス、近衛騎士・アリシアと共に、今はなきヴァルカ王国へと旅をする異世界の装甲兵・レン。遂に旧ヴァルカ領の町ピトレーへとやってきた3人が見たものは、主なき領地を狙い進駐してきていた隣国・ファジルドの軍隊だった。道中に出会った、レンに並ならぬ興味を抱く元ピトレー領主兼魔法研究者・ミトラ曰く、なんとファジルド軍が対峙している魔獣の群れの中に、謎の『四つ脚の鎧』がいるという。自らと同じ“アーガス”と確信したレンは、イーリスたちと共に進駐軍に協力することになるがー?魔法と火砲が交錯するバトルアクション第2弾!
魔獣の群れに襲われ、危機に瀕した亡国の女王イーリス。しかし、その時、突如空から“黒き鎧”が現れた。イーリスにとっては見たこともない杖ー突撃銃と、巨大な剣ー超硬合金刀を持ち、鎧の男は魔獣を瞬く間に打ち倒す…!!彼の名は異世界の兵士・レン。彼と、彼の相棒であるAI・ミネルヴァは、自分たちの世界でも存在していた魔獣と戦うために生まれた特殊な戦士だった。魔獣という共通する敵に2つの世界の関連性を感じたレンは、イーリスたちを助けながら、異世界の探索を開始する…!魔法と火砲が交錯する、衝撃のバトルアクション登場!