著者 : 阿智太郎
こんにちは。早瀬里織奈です。大地くんとふたり、この世界にやってきてもうすぐ一年。早くブラックモジャーの宝を見つけないと、大地くんは干からびて、わたしたちは元の世界に戻れなくなってしまいます。だけど最近、大地くんの行動がおかしいんです。ひとりでどこかに行ってしまい、何をしているのか分からないんです。そしてある晩、気になって大地くんの小屋を訪ねたら、そこに大地くんの姿はなく…。物語はいよいよクライマックスへ。里織奈と大地の運命は?そしてふたりに恋は芽生えるのか?笑える海洋ラブコメついに完結。
地味地味メガネ高校生とは仮の姿。陰守マモルの真の姿は、掟に従いお隣さんの少女・紺若ゆうなを陰から守っているスゴ腕の忍者だ!ぽけぽけゆうなを守るのに毎日がいっぱいいっぱい…なのにまた来た、嵐が来た。伊賀時代の山芽の親友・佃根イナゴと塩谷木鮎花。二人が来た目的とは、山芽の旦那さんを見ること!!それってマモルのこと!?(『伊賀娘たちが来た!』)山芽のライバル・雲隠ホタルに一泡吹かせるために、何やらたくらんでいるイナゴと鮎花。それがまた大変なことに…?(『山芽あれるぎーを治せ!』)ほかの計3本でお贈りする、やっぱり今回もマモルくんは大変な目に遭っちゃうのかな?な第9弾です。
こんにちは。早瀬里織奈です。大地くんとふたりでこの世界にやってきて半年。元の世界に戻れないのは困るけど、一緒に旅をする間に、大地くんと「わりと仲の良い友達」になれました。でも目標は「すごく仲の良い友達」になって、そして…。なんてことを考えていたら、またまた海賊と遭遇。美味しい料理のためならなんでもしちゃうっていう、ちょっとアレな海賊に、わたしと大地くんは捕らえられてしまいました。そして幻の料理に欠かせない、悪魔スパイスって呼ばれる食材を探すことに…。お約束でも笑えちゃう、阿智太郎が贈る海洋ラブラブコメディ第3弾。
こんにちは。早瀬里織奈です。大地くんと二人、大航海時代のようなこの世界にやってきて、ひと月近くたちました。骸骨ナイフの呪いを解いて元の世界に戻るため、いまは船で旅をしています。それだけでも大変なのに、こっちの世界で知り合ったコーニャさんが、大地くんのお嫁さんになる、なんて言い出して!わたしは告白すらできないのに!!わたしも負けてはいられません。頑張らなくちゃ!!阿智太郎が贈る新シリーズ第2弾。
はじめまして。わたしは早瀬里織奈。中学二年生です。恥ずかしくて仲良しの恵にしか話してないんだけど、クラスメイトの天現寺大地くんのことがとっても気になります。告白する勇気なんてないので、恵に頼んで、同級生6人で遊園地に行くことにしました。もちろん大地くんも一緒に。まずは「ただのクラスメイト」から「ちょっとした友達」になれればいいな。そんなことを思っていたら、立ち寄った遊園地のお土産屋さんで小さな事故が。大地くんがナイフで手を切ってしまったの。と、その瞬間、目の前のものが歪んできて…。阿智太郎が贈る新シリーズ。ちょっとラブリーな大冒険がいま始まる。
アタシは日本橋えるな。花も恥らう14歳。女のクセに気が強いとか、ちょっとイジワル、なんて言われることもあるけどね。そんでもってアタシん家に居候することになったのがワルガキッド。24世紀からやってきたロボットらしいんだけど、やんちゃなくせにダメダメで、アタシはワルオって呼んでる。本人は史上最強最悪の犯罪ロボットって言ってるけどね。そんなアタシの家に、今度はメイドロボットが未来からやってきた。家事を全部やってくれるんだって。それはラッキー、って思ってたら、なにやらワルオの様子がへん。もしかして二人(?)は知り合い?ねぇーどういうこと。
オレ様の名前はワルガキッド。24世紀じゃ有名な犯罪ロボットだ。まあ、自分で言うのもなんだけどな。それはともかく、ちょっとしたトラブルがあって21世紀にやってきた。科学技術が未発達のこの時代なら、ますますやりたい放題ってわけだ。だけど、ここでもまたトラブルが。タイムスリップの影響か、オレ様のパワーレベルが最低値に設定されてしまい、まったくのダメダメ状態になっちまった。おまけにえるなっていう生意気な中学生にこき使われるはめに…。だけどそのうち絶対復活するぜ。まあ見てろよ!!というわけで、阿智太郎の新シリーズ、ついにスタート。
幼なじみのタカオとエリナは中学二年生。事あるごとにケンカを繰り返す二人は、ある日、今は使われることがなくなった旧校舎で、秘密の地下室を発見する。そこには魔方陣が描かれ、古ぼけた机の上には魔術書とおぼしきものが…。そして現れた悪魔が、二人の命を狙う!?極限状態に置かれた男女は恋に落ちやすいーそんな話をあの阿智太郎が書くと…。お約束でも笑えちゃう。ちょっとドキドキの爆笑ラブコメディ。
こんにちは〜。超天然系なんていわれてる、元血桜忍者のかなでで〜す。たいへんなんです。とってもいい子だったはずのわに太朗様が、なぜか突然変わってしまって、マコトさんを抹殺するよう、血桜の皆様に命令したんです。おまけに五百年まえの元の時代に帰れるっていう、「時越えの光」が現れたり。アタシとしては、この時代に残るつもりなんですけど。アイスクリームもあるし。っていうか、こんな盛り上がりが、大団円って奴なんですよね!というわけでシリーズ最終巻。グッときちゃってください。
みなさんこんにちは。向日葵高校に通う春日マコトです。五百年の時を超えてやってきた忍者少女、涼葉とかなでさんとの三人暮らしにも慣れてきました。と、思っていたのですが、ある日の昼下がり、かなでさんがとっても怪しい雰囲気をまとってやってきました。そして「あたし、もう我慢出来ないんです!」なんてことを言い出して…。その上涼葉まで荒い吐息で迫ってきて…。こんな形で大人になってしまうなんて、嬉しいけど、やっぱりヤダ!!阿智太郎が贈るドタバタ・ラブ・コメディ第5弾は、ちょっとドキドキさせちゃいます。
こんにちは〜。最近は五百年前から来たことをすっかり忘れちゃってる、元血桜忍者のかなでで〜す。だけど血桜忍群副頭目の虎牙様は、いまだに全然かわってなくて、マコトさんの命を狙ってま〜す。それと関係あるのか分かりませんが、アタシに「悪鬼玉」っていう秘薬を作ってくれって頼んできました。これってアタシしか作れないんで〜す。すごいでしょう。しょうがないから悪鬼玉を作ってあげました。って、あれ?ほんとによかったのかな?まあ、いいですよね〜。阿智太郎が贈る人気シリーズ第4弾で〜す。
こんにちは。元血桜忍者のかなでで〜す。五百年前の時代からやって来ちゃったけど、そんなこと全然気にしてませ〜ん。マコトさんっていう高校生の家に居候させてもらって、この時代を楽しんでま〜す。今回は、高校の桃香センパイに誘われて、マコトさん、涼葉さんと一緒にプールへ行くことになりました。学校で着てるスクール水着じゃなくて、桃香センパイに借りたビキニっていうのを着ちゃいま〜す。涼葉さんの水着もかわいいで〜す。というわけで、阿智太郎の新シリーズ第3弾。楽しんでくださいね〜。
やあ、久しぶり。桜咲鈴雄です。おかげさまでテレビアニメにもなっちゃったりした正義の変身ヒーロー、ドッコイダーをやってたりします。あっ、アニメでも頭を地面にめり込ませたりして、やっぱり笑われてるけどね。そんなこんながありながら、久々に小説でも復活しました。今回はコスモス荘のみんなと海水浴に。でもって、カナヅチの小鈴と瑠璃ちゃんに、僕と朝香がそれぞれコーチをして、どっちが泳げるようになるか勝負しようってことで、負けるとカッパでキュウリなんです!?これは絶対負けられない!いくぞ、変身ドッコイダー!って変身するとこじゃない?まぁ、ともかく、豪華4本立てでドッコイです。
はじめまして。草影忍者の涼葉と申すでござる。なぜだか分かりませぬが、五百年の時を超えて、この時代にやってきてしまったでござる。そして出会ったのが、我が主、誠之進様にそっくりの春日マコト様。この時代でどうしていいか分からぬ拙者を、お屋敷に住まわせて、いろいろ面倒をみてくれる優しい方でござる。そう、誠之進様と同じように、心の温かい方でござる。いや、拙者はなにもマコト様に恋心など抱いていないでござる。決してそんなことは…。阿智太郎&宮須弥の名コンビで贈る、新おバカ小説シリーズ第2巻。このモテモテぶりは『僕血』『僕月』を超えるのか。
はじめまして。向日葵高校に通う2年生春日マコトです。父さんの仕事の関係で両親が海外へ行っちゃいました。やっぱり一人暮らしは寂しいもんで、一緒にご飯を食べたりテレビを見たりしてくれる彼女が出来ないかな〜なんて思ってたら、突然女の子と一緒に暮らすことになっちゃって…。いや、別に彼女って訳じゃないんです。それになんとその娘は忍者。それも戦国時代からタイムスリップして来たっていうじゃありませんか。平穏無事だった僕の人生、これからどうなっちゃうんだろう!?そんなわけで、阿智太郎&宮須弥の名コンビで贈る、新おバカ小説シリーズここにスタートです。
銀之介が暮らす飯波市に連続猟奇事件が起こった。血まみれで倒れる女性には肉食動物に噛まれたような傷跡。そして「毛むくじゃらの化物に襲われた」という証言。事件解決のため、またまた銀之介たちの前に現れた破天荒刑事漆野百太郎が銀之介に告げる。「今回の事件の犯人はオオカミ人間だ…」。いったいこのオオカミとは何者なのか?そんでもって銀之介は飯波市に平和を取り戻せるのか?こんな事件が起きちゃって、銀之介は無事に飯波高校を卒業できるのか?だいたい卒業を目前にして、唐子との関係は進展しないのか?『僕にお月様を見せないで』ついに完結。
嵐の夜、銀之介にかかってきた一本の電話。受話器の向こうから聞こえてきたのは、雷と雨の音と、とても弱々な唐子の声だった。いつも元気溌刺な唐子がどうして?なんて銀之介が思っている時、突然電話が途切れた。胸騒ぎを覚え、風雨の中を唐子の家へと急ぐ銀之介。と、そこには停電による暗闇にひとり怯える唐子がいた。聞けば雷にまつわる悲しい思い出が…。嵐のため唐子の親父さんが旅先より帰宅できない中、徐々にいい感じになっていく二人。とうとう恋が決定的なものになるのだろうか!?人気シリーズ第9弾は、シリーズ完結に向け一気に加速!!読む者を、笑わせ、和ませ、切なくさせる。
それは獲物。そう、ただの獲物…のはずだった。が、しかし、獲物であるはずの銀之介と、なぜかペットショップで犬を撫ぜて微笑む楓。これってもしかして、デートってやつではないんですか!?そんな仲睦まじい二人の姿を、偶然見つけてしまった銀花。ちびっこオオカミ少女が、これを黙って見逃すわきゃないってもんで…。そんでもって、またまた偶然、唐子も登場したりするってわけで…。人気おバカ小説シリーズ第8弾。
いまどきスケバンやってる奴もいる。長めのスカートがいかしてる、そんな怖い彼女ではあるけれど、ゴミのポイ捨てだけは許せないという、ちょっと変わったお方だった。そのツッパリ少女、倉畑希美恵の前に登場するは、もちろん我らが駒犬銀之介くん。たまたま道に転がっていた空き缶を、たまたまゴミ箱に捨てる銀之介。その姿をたまたま見かけてしまった希美恵。「冴えてない奴」が一転して「奥ゆかしい方」に変わったのだ。今回はツッパリ少女までをときめかせてしまった銀之介。唐子や楓を差し置いて、いきなりスケバンの「おとこ」になってしまうのか?まだまだ続く人気シリーズ第7弾。
時は昔々で世は太平。日本のどっかにある七草藩。その七草藩のぷりてぃーだけどとってもお転婆なお姫様、なずな姫を陰よりお守りし続けている菜種忍者のぺんぺん丸でござる。菜種忍者の掟に従い、いつも松や灯篭、庭石といった目立たない姿をしているでござる。さて、退屈が何より嫌いという我が姫様が、今度はあの時代劇ヒーローにあこがれて、仮の姿で世直しの旅に出ると言い出したでござる。お目付け役の箱兵衛殿はまたも胃をキリキリといためている様子。が、突如何か閃いたようで、にこにこ顔で姫様を送り出したでござる。それがなぜなのかは存ぜぬが、ともあれなずな姫を守ることが我が使命。拙者は姫様の後をただ追うのみでござる。さてさてどのようなあどべんちゃーが待っているのやら。