著者 : 陽和
ネトゲ廃人の異世界転生記 拳王とよばれた最強の拳が使えないので、1日8時間こん棒を振ることからはじめたネトゲ廃人の異世界転生記 拳王とよばれた最強の拳が使えないので、1日8時間こん棒を振ることからはじめた
佐藤一也(30歳)は自他ともに認めるネットゲーム廃人である。人生の大半をゲームに捧げてきた彼の目標は、お気に入りのVRMMORPGに登場する全ボスを素手で倒すことだった。無謀ともいえる挑戦にゲーム内では“拳王”とよばれていた一也だったが、ついに念願を叶えるとともに気を失ってしまうーそして目覚めた先は、生まれ育った18年前の実家。しかしそこは、モンスターが跋扈するゲームと同じ世界だった!一体自分は、どこに紛れ込んでしまったのか?ここで何をして、どう生きていけばいいのか?すべてのボスを倒した最強の拳も使えない一也は、かつての力を取り戻すため、1日8時間こん棒を振ることからはじめるのだった…。重火器がモノ言う世界で、肉弾戦で高みを目指すネトゲ廃人バトルファンタジー!「小説家になろう」発・第8回ネット小説大賞受賞作!
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