著者 : 青空あかな
“魔族教会”vsディアボロ、激突! 謎の冒険者失踪事件を解決したディアボロたちは、その腕前を見込まれて脱走したフォルトの捜索を頼まれる。どうやらフォルトは魔王復活をもくろむ組織“魔族教会”と関係しているらしい。 魔族教会の手がかりを求めて古代遺跡に向かったディアボロだったが、そこで出会ったのは原作ゲーム内でディアボロのせいで視力を失った侯爵令嬢・モニカだった。モニカに謝罪したい一心から彼女を助けようとするディアボロだったが、彼を狙ってフォルトが動き出しておりーー。
処刑されたくないから努力したらーー最強になったんだが!? 病死した「俺」が転生したのはかつて散々やり込んだRPG「エイレーネの五大聖騎士」の世界。しかも暴虐な振舞いで処刑される悪役貴族ディアボロ・ヴィスコンティその人に転生してしまう。 処刑の運命を回避するにはヒロインたちに優しく接するしかない。生き残るため回復魔法を覚えてヒロインのケアを始めたディアボロだが、やたらと周囲に感謝され溺愛されるのは何でだ!? おまけにディアボロは努力のし過ぎで最強の「闇魔法使い」になってしまい、ヒロインが通う学園を舞台に無双を始めてーー!?
今度は常夏の海を舞台にレベッカの「毒消し」スキルがおいしい幸せを届けます! 追放令嬢レベッカが仲間たちとカフェを開いてから三カ月。 レベッカたちは王国内でも有数のシーリゾート「アルビオン・ビーチ」に来ていた。 持ち前のスキル「毒消し」を使って、「おいしいけれど難ありなシーフード」を一級品のグルメへと変えていくレベッカ。 やがてこの地でも大人気となるレベッカの料理だが、その評判が海中で暮らす「海亜人」にまで届いてしまったことから海の支配者・海龍王さまに料理をふるまうことになってーー!? 追放令嬢の毒消しグルメライフ、海鮮づくしの第2巻!!
「おいしい」外れスキルでらくらく大繁盛!! 下級貴族の家に生まれ、地味スキル「毒消し」で家計を助けていた令嬢レベッカ。彼女は突然追放を言い渡される。追放の原因は贅沢三昧で家の財政を傾ける義母と義妹だった。 家を出たレベッカは、辺境の地で毒に苦しむ少女を助ける。ロールというこの少女に頼まれカフェを開いたレベッカだが、これが大成功。いっけん地味なレベッカの「毒消し」スキルだが、実は【おいしいけれど猛毒のある食材】を無毒にし、旨みまで増すスーパーレアスキルだったのだ! やがてカフェの噂を聞きつけ、人間の冒険者にエルフ、はてはヴァンパイアなど様々な種族が訪問。『カフェ・アンチドート』の毒消しグルメは大好評で、やがて世界一の名店へーー。 追放令嬢のグルメ・サクセスストーリー、開幕!!
持ち前の〈解呪〉の能力を活かし、王宮で働いている男爵令嬢・キュリティ。家族に虐げられながらも、誇りを持って仕事をこなしていた彼女の日常は、ある日突然一変する。異母妹に仕事も婚約者も奪われた挙句、実家を追放されてしまったのだ! 加えて、異母妹と元婚約者の策略で、極悪非道な辺境伯・ディアボロの元で働くことになったキュリティ。呆然としたまま辺境の地へ向かった彼女は、魔法事故によってディアボロの子を身籠ってしまいーー? 全てを失った令嬢が手に入れたのは、安らかな日々と、予想外に過保護な溺愛!? 懐妊からはじまる溺愛爽快ファンタジー、ここに開幕!
公爵令嬢のウェーザは、未来の天気を100%言い当てることが出来る特殊スキルを持っており、長らく『王宮天気予報士』として仕えていた。しかしある日、婚約者の第一王子から突然の婚約破棄、国外追放宣言をされ、辺境の地へ追いやられてしまう。頼る人もおらず路頭に迷っていたところ、黒髪の青年ラフに拾われる。「…お前、明日の天気がわかるのか?」--優しい農業ギルドの天気予報士として、ウェーザは幸せな人生を歩み出す!