著者 : 飛鳥けい
「これ、ひょっとして他人が持ってるスキルも売り払うことができるんじゃないの?」「異世界を楽しめ」という祖父からの遺言と共に、異世界への扉と「スキル売買」なる能力を手にしたマモル。彼は貴重なスキルを売買できるという万能スキルを手に、異世界への旅に出る。異世界の街ヴァレンハイムで出会った少女・ミルカは、呪われたスキル「災厄の種」を所持していた。ミルカは、その影響で数々の不幸に見舞われ絶望していたが、マモルが彼女のスキルを売ることで呪いから開放される。「これからはマモル様をご主人様として、誠心誠意お仕えさせていただきます」一方マモルは、「災厄の種」を売ることで大金を手に入れるのだった。ブラック企業を抜け出し、スキルを売り買いして成長するマモルの冒険が始まる!
若き皇帝からの依頼を契機に、帝国に巣食う暗部から狙われることとなったセイジたち。今回彼らに接触を図ってきたのは、謎の能力を持つ美女・ヘラだった。人質を取り、皇帝の依頼から手を引くことを求めるヘラに対し、セイジたちは帝都からの撤退を迫られる。一方、故郷へと戻ったレンは、謎に満ちたヘラの能力を解き明かすヒントである過去の真実を知ってしまい、その身に危機が訪れる。仲間のため、セイジはついにヘラとの対決を決意するが、ヘラ攻略の方法はセイジにとってあまりに危険すぎるものだったー。立ちはだかる最強の敵に、セイジは仲間と共に立ち向かう!100%の自分を目指すセイジの物語は、ついに感動のフィナーレへ!
異世界の王都・ホルンで新生活を始めたセイジ。一見順調な日々だったが、宿の看板娘ステラを守るため、イーリス最強の種族=ドラゴニュートと決闘することに。異世界で100%の自分を目指すセイジの成長物語、第三幕!
「やっべえよっ!隠しスキルきたこれっ」現世で事故死してしまった主人公のアガツマセイジ。死後の転生先を剣と魔法の異世界に決めた彼は、ライオットグラスパー(盗賊の神技)というチート技を習得し、新天地に降り立った。他者の有用なスキルを盗み取るーライオットグラスパーの力を使って、セイジは己を強化して行く。さらには獣耳の少女との新たな出会いが彼に転機を与えて…!?魔物はもちろん、街の乱暴者ー時には仲間からもスキルを奪い取り、セイジは大切なものを守るために戦い抜く。“スキルを盗る”という行為を通じて100%の自分を目指すセイジの成長物語。