著者 : 香月沙耶
王子が攫われた!それも実母である“全能の魔女”に!!妹王女付き侍女のリッカは、王子救出のために主と一緒に、とある学院に潜入することに。ところがそこは、魔物の特徴を持つイケメンたちのパラダイス!?さらに王子は姿を変えられてしまって、誰が王子かわからない!-と、ここで確認したいんだけど、そもそも王子は助けを待ってい、る…のよね????(汗)
王女ニコラは、わけあって城から出られない双子の姉ミシェラに寄り添い日々を過ごしていた。そんな平穏なある日、他国の王子カイルがミシェラの婿になりたいと名乗り出た!姉命のニコラは突然の求婚に驚き、カイルの真意を探るため変装して近づくことに。敵対心あらわなニコラだが少しずつカイルとの距離が近づきー?幸せな“鳥篭”が開き、運命が動き出す!
誰しもにつけられるはずの「神名」を持たないため、守護神がおらず、不幸まみれの人生を歩んできた少女・ラティシア。そんな彼女の前に突然現れたのは自分の名前を忘れてしまったド派手な美貌の神様!?「神名なし、やっと見つけたぜ」神憑きになったラティシアは、名なし神様・キルヒ(仮名)の本当の名前を探すため、神々と神憑き人の棲む宮殿へー美形神様と紡ぐ、出会いと運命のラブファンタジー!
「君がほしい」そう告げたモテ王子・キースは、これまで以上に甘く、一途に触れてくる。だけどシエラは、彼との立場の違いを気にして応えられずにいた。そんな時、シエラの祖母・フローレンスが誘拐された!救出に向かう途中で出会った青年・レジンは、シエラに自分と共に来いと迫ってくる。彼は一体何者!?そして、キースの真摯な想いに触れたシエラが選ぶ未来はー?感動の完結巻!
一族を代表して、超豪華客船の旅に参加することになったシエラ。出発日、再会した幼なじみの“最強モテ王子”キースに「君と旅ができるなんて嬉しいな」と密着され、心臓は爆発寸前!周囲からの嫉妬の視線が痛い…。そんななか船内では次から次へと事件が起き大混乱!!2人で解決に乗りだしたものの、彼の近すぎる距離感にドキドキさせられっぱなしでーいろんな意味で逃げ場なし!?
晴れて守護者と認められたルシアは、相変わらず聖王ことイザークを絶賛敬愛中!けれどイザークは「あんまり特別扱いをすんな」と不機嫌な様子で、ルシアは戸惑うばかり…。そんなある日、聖地では謎の“赤い霧”による人々の失神事件が起きる。これは魔族の仕業ではないと読んだイザークが、ひとり解明に乗り出しー!?「お待ちください、聖王さま!」続・オトメの突っ走りラブコメ!
幼い頃、聖王候補の少年に命を救われたルシア。恩を返すべく剣の腕を磨いて誰もが認める守護者となり、感動の対面ーのハズが。「女は帰れ」と本人に拒否され大ショック!!お役に立ちたい…「では伽の相手でもするのか?」トギとはいったいなんでしょう??守護者として捧げると決めたこの身ーお望みでしたら喜んで!!!!認めてくれない聖王様vs忠犬乙女剣士の突っ走りラブコメ、開幕!
行方不明だったラウラの両親とヴァハラの女王・エフィ。全てを明らかにするためエフィたちを追うラウラとヒューバートは、途中でロムロとリムルに出会う。リムルから知らされた女王の目的に衝撃を受けるラウラ。一方、イーノスを捜すアラステアは、エフィに接近してある取引を持ちかけるが…?暴走するヴァハラ獣界と二人の恋の結末は!?運命の鎖を紡ぐ密着ラブファンタジー、完結。
キルラとそっくりな「自称・ヴァハラ獣界の女王」リムルの登場に驚くラウラたち。だがリムルは強大な力を見せつけるも、突然姿を消してしまう。多くの謎が残る中、ラウラとヒューバートは舞台の穴を塞ぐため、引き続き教堂に滞在することに。ところがその夜、クロエが行方不明になったとの報せが!なぜかヴァハラ獣界に向かったらしいのだが…!?大人気密着ラブファンタジー第5弾。
シェイン城から戻って以来、ヒューバートの様子がおかしい。さらに互いを繋ぐ鎖が何度も出現して、戸惑うラウラ。サクリクスの説明では、どうやら全員の鎖が結び直されて変質してしまったらしい。悩むラウラたちだったが、その夜、命を狙われているというオフラ教教主ユリシーズがやってきて…!?この二重誓約、まさかの急接近!?“秘密”が2人を結びつける、密着ラブファンタジー第3弾。
英雄将軍・ヒューバートと離れられなくなったラウラだったが、ついに誓約解除の儀をおこなうことに。ところが、儀式は失敗。原因を探るため、サクリクスはヴァハラ獣界へと戻っていく。その間、ラウラとキルラはヒューバートの軍務に同行し、『煌めく暁の姫元帥』の城へと向かうが、「病気療養中だ」という元帥・ミルドレッドは元気すぎるほど元気にに走り回っていてー!?この二重誓約、新たな絆に生まれ変わる!?“会いたい”想いが巻き起こす、ドキドキ必至の密着ラブファンタジー第2弾。
ヴァハラーそれは狼に似た姿で人語を話し、強大な力を持つ獣。ある願いを胸に秘めた少女・ラウラもまた、聖獣の力を得るための儀式に臨んでいた。いよいよヴァハラ召喚の瞬間…現れたのは、見たこともない可愛すぎる生き物!?戸惑いながらも誓約したラウラに「俺とも誓約してもらおう」と割り込む声が…そこにいたのは世に名高い英雄将軍・ヒューバート!この二重誓約、解除不能!?見えない鎖で繋がれた2人の運命は!?もう離れられない!ドキドキ必至の密着ラブファンタジー。
『守護富貴華石』の据え換えも残すところあと2ヵ所。優しい触れ合いを経て、心を繋いだセラフィーナたちは、“壊しの王”と“咲かしの王”の真相を知るためアルダス王と対面した。だが父王に「おまえには教えたくない」と冷淡に拒絶され、歯がゆさを隠せないイヴァン…そんな時、花庭の『富貴花』がすべて枯れてしまった!手元に『守護富貴華石』のない状況で、セラフィーナとイヴァン、二人の“王”が導く答えとはー!?うるわしの国に舞う、華麗なドラマティック・ファンタジー最終巻。
女神降臨ー12柱の神々を負の言霊の輪で繋いだ女神・千生音がついに覚醒した!花菜の身体を奪い、自らの想い人・冠威と結ばれるため動きだす。花菜を失った龍王匡一郎は激情のあまり荒御霊となり、さらに死を司る千生音により人間界に滅亡の危機が…!唯一の白髪の御子・花菜は負の輪廻から神々を、人間界を救うことができるのかー?そして匡一郎との、人間と神という壁を超えた愛の行方はー!?運命と恋を紡ぐ大人気和風ロマネスクシリーズ、感動の完結巻。
京処でようやく再会した花菜と匡一郎。だが、つかの間の甘いひと時を過ごす2人に迫るのは、張り巡らされた猿鬼の謀略と神々が背負った宿命の糸ー。徐々に明らかになる女神・千生音の思惑は、花菜がこの世に生まれ、進む行方を運命づけようとしている。それは龍王・潤一郎と共にあることを誓った花菜の意思を否むもので…。そして京処人らが押し寄せる邸で、神々やその末裔の前についに現れたのはー!?匡一郎が花菜への想いを語る短編も収録。大人気和風ロマネスク、シリーズ第4弾。
花菜が突然神結島から姿を消した!負の言霊に繋がれた神の仕業だと気がついた匡一郎が追うが間に合わず…その陰に京処の貴族の存在を感じ取り、急ぎ京処へ向かうことに。そこで貴族らを襲う白い妖の噂を耳にするが…!?一方、目覚めた花菜の前には、幻術を操る12神の猿鬼と花菜に想いを寄せる高遠が。「ひとつ忠告しておいてやろう。あまり龍族を信用しない方がいいぞ」-今までの神とは力も全く違い、弄ぶように過去をにおわす猿鬼に、花菜は…!?大人気和風ロマネスク第3弾。
桜春祭に向け活気づく神結島に、京処より楽人らがやってきた。その中の一人、高遠という男が奏でる龍笛の音にどうしても心が惹かれる花菜。ところが、義兄であり恋仲でもある龍王・匡一郎がその音に苦しみ始める!龍神をも抑える音を操り、更には12神の1柱“兎執”をその身に抱えながらも泰然とするその器の大きさ…唯人ならぬ気配を持つ高遠に、兄や父の忠告も聞かず近づいてしまう花菜だがー!?女神の血を引く白髪の御子と神々を巡る和風ロマネスク、期待の第2弾登場。
神々と人間が戦いを繰り返していたある時代。ある女神が人間側につき、特に獰猛な12の神々を縛め、各地に拘束し戦いは終結した。-それから幾年。神々を縛りつけるため120年に一度現れるはずの白髪の子が時を待たずして生まれた!美形だがよい性格(?)の義兄・匡一郎や優しい義父に天真爛漫に育てられた花菜は、自分の宿命も知らぬまま運命の日を迎え…知らず守られていた花菜の日々は一変して!?そして花菜が暮らす神結島に復活を狙う神々が集結し始めるー。