著者 : 鬱沢色素
華やかな学園の夜、侯爵令嬢ディアナは婚約者フリッツと平民の少女リーゼの浮気現場を目の当たりにしてしまう。その瞬間、巷で流行りの小説に出てくる、「真実の愛に目覚めた」と、婚約者を捨てて愛を叫ぶ男の台詞がディアナの脳裏をよぎる。あのとき覚えた嫌悪感は、今怒りと失望へ変わった。ほかの男を寄せつけないために、地味で目立たないように、と彼から強要されてきた日々はもはや過去。これからは好きに生きようと決めたディアナは婚約破棄を告げ、自分の望む生き方を決意。その途端、第一王子アロイスから「俺は君を絶対に幸せにする」と熱烈に求婚されてーー? 今、どん底令嬢の華麗なる逆転劇が幕を開ける!
「ふしんしゃの方ですね!」 ーー幼女を召喚した。 魔力量は多いものの、召喚士なのにまともなものが召喚できない僕。 ある日召喚魔法を使ったところ、現れたのはランドセルを背負った、小学二年生の春色はるかと名乗る幼女だったーーというわけだ。 そしてそのしゃべるランドセルによれば、ハルカとランドセルは、ガトリング銃を出したりと、いろいろな力を発揮できるらしい。 だがそのためには、僕がハルカのことを深く知り、ものごとを教えるーーすなわち、彼女を調教していく必要があるそうで……!? 最弱召喚士と最強幼女の冒険譚、開幕!
魔王を倒したり王女セシリアを救った功績により英雄として讃えられながらも、あいかわらずファイアーボールしか使えないユアン。臨海学校に行くことになった彼らが海で楽しく遊んでいるところに、邪神が突然現れた! しかしユアンはファイアーボールを放ち、邪神を一瞬で粉砕する。すると、ユアンの前に、小さな羽を生やした美少女が姿を現す。天使ベルネットと名乗った彼女は、ユアンを倒すためにやってきたらしいが……!? 魔王を倒したり王女セシリアを救った功績により英雄として讃えられながらも、あいかわらずファイアーボールしか使えないユアン。 臨海学校に行くことになった彼らが海で楽しく遊んでいるところに、邪神が突然現れた! しかしユアンはファイアーボールを放ち、邪神を一瞬で粉砕する。 すると、ユアンの前に、小さな羽を生やした美少女が姿を現す。 天使ベルネットと名乗った彼女は、ユアンを倒すためにやってきたらしい。 何度も邪神を降臨させてユアンを倒そうとするベルネットに、ユアンはそんなことより海で一緒に遊ぼうと声をかけるが……。 ファイアーボールしか使えない少年の無双譚、水着と天使と邪神に彩られた(?)アツい夏を舞台にした第二弾!
異世界転生の際に最強の魔法使いとなることを望んだ少年ユアン。だが、実際に彼が得た才能は、あらゆる魔法を使いこなす魔法使いーーではなく、ファイアーボールしか使えないものだった! そんな彼がふとしたことから、故郷の田舎を出て王都の魔法学園に通うことになる。だが、どうやら彼のファイアーボールはまだ限界を見せていないらしく……!? ファイアーボールしか使えない少年の無双譚がここに幕を開ける! 異世界転生の際に最強の魔法使いとなることを望んだ少年ユアン。 だが、実際に彼が得た才能は、あらゆる魔法を使いこなす魔法使いーーではなく、ファイアーボールしか使えないものだった! そんな彼がふとしたことから、故郷の田舎を出て王都の魔法学園に通うことになる。 だが、学園長エステラによれば、どうやら彼のファイアーボールはまだ限界を見せていないらしい。 そして彼はやがて、ファイアーボールひとつで魔王さえ軽々と倒すような圧倒的な才能を示して、クラスメイトの王女セシリアたちを虜にしていき……!? 「--今のは禁忌魔法ではない。ファイアーボールだ」 ファイアーボールしか使えない少年の無双譚がここに幕を開ける! 『業焔の大魔導士 〜まだファイアーボールしか使えない魔法使いだけど異世界最強〜』電子版特典書き下ろしショートストーリー