著者 : 鴉ぴえろ
アニス暗殺を企んでいる者がいる!? 魔学都市が大いに賑わう一方、隣国・アーイレン帝国で不穏な動きがあった。当然ユフィが黙っていないが、当のアニスは少し違う様子でーー 「私の暗殺についてなんだけど……いっそ実行させたらって思うんだよね」「--は?」 暗殺を企んでいるのはあくまで帝国の過激派。帝国との関係も踏まえ、敢えて計画を実行させて、彼らを捕らえようとするアニスとユフィだが、その中で自分たちの魔法革命が国外からどう見えていたのかを突き付けられる。王国を超え世界へ目を向ける二人。大人気王宮百合ファンタジー、新章突入!
「私、メイドになる!」 アニスがユフィのメイドになることを宣言!? 困惑していたユフィだったが次第に乗り気になりーー そんな二人の平和な日常を始め、書き下ろしを含めた7つのエピソードを収録したシリーズ初の短編集が登場! まだ出会ったばかりのアニスとユフィの一日、イリアの過去と向き合うレイニ、母シルフィーヌと親子の対話をするアニス、ティルティが胸に秘める葛藤……など、これまでの魔法革命の 裏で皆が紡いできた大切な物語が今ここに語られるーー ーーそして、後で祈るのだ。 この幸せで温かな時間がこれからも続きますように、と。
禁域指定のダンジョン踏破という歴史的な偉業を成し遂げたティア。そんな最強の聖女先生の指導を受け3人の弟子たちは急速な成長を遂げていく。 一方、その規格外な行動が王都では大問題になっていた!? ティアは仕方なく王都を訪れーー国中の禁域指定のダンジョン攻略という前代未聞の試みを打ち出す。 「さて、エミー、アンジェ、トルテ。準備はいいですか?」 「いつでも!」「了解!」「行きましょう!」 そうしてティアたちは新たなダンジョン・廃都アリステ攻略に臨む! 聖女先生の力がまたしても国を騒がせる中、ついに因縁の敵が現れるーー!? 大人気ガールズファンタジー第2弾。
魔学都市の責任者として過ごすアニスのもとに、王城のレイニから手紙が届いた。 その要件は、ユフィが療養中になったということらしい。 そこには、西部貴族の思惑が絡んでいてーー 「どうして私は、貴方を虐げる国なんか守っているんだろう。そう、思ってしまったんです」 「もう、西部は潰しちゃおっか」 二人の革命に、真っ向から対立する新たな勢力の存在。 王になる意味を問われたユフィと、 彼女に王を背負わせたアニスが出した、 未来へつながる答えとは!? 未来を想う二人VS過去にすがる貴族。 王宮百合ファンタジー、矜持をかけた戦いが始まる!
最強の聖女だったにもかかわらず、 とある事情により異端として王都から追放されてしまった聖女・ティア。 彼女は落ちこぼれだった聖女候補3人の先生になったがーー 「先生、王都に竜で飛んで行ったら問題になります!」 「どうかしてるのは先生よッ!! 今のは一体何なの!?」 「私も最強を目指したくなっちゃいました。指導してくださいね、先生?」 ティアによる聖女魔法を”組み合わせる”技で、 作物の超速育成や竜の飼育、 一騎当千の戦闘に至るまで桁違いの指導が連発。 「私の全力で、貴方たちを導きます」 規格外な聖女先生を慕う少女たちは、 国さえも驚く最強聖女へと成長していく! 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』 コンビによる 『聖女』×『教官』ガールズファンタジー、登場!
「魔学都市計画の責任者を、アニスにお願いしたいのです」 ヴァンパイアとの決戦を経て、ドラゴンの力を取り込んだアニスフィア。 だが、女王として政務を行うユフィリアとともに彼女たちの”魔法革命“はまだ道半ばだ。 そんな折、アニスは魔学の発展のため、新造都市を造り、そこの騎士団長になることにーー 「アニス様は、魔道具を武器として普及させるのを避けていた筈でしょう?」 「今なら、私は魔道具を多くの人がより良い未来を掴むための力にできると思っている」 魔学都市と、新たな魔道具。魔学の発展は、すべての民のために。 アニスが魔法に懸けた夢は、ユフィがアニスに懸けた夢は、今新天地へーー!
“ヴァンパイア”。婚約破棄騒動のすべての元凶にして、パレッティア王国の敵。その脅威がもう眼前に迫っていることを知ったアニスとユフィたちは、対策を急いでいた。そこに、東部から「ヴァンパイアを捕まえた」という急報が入る。駆け付けたアニスたちの前に、永遠を求めるヴァンパイアの長が出現し!?「私はライラナ。世界の全てを私が取り込むことで、永遠の平和を築くのよ!」「お前の言う幸福は、ただのエゴの押し付けだ!」竜を宿すもの&精霊契約者VS最強の吸血鬼。人として生きる上での“幸福”とは何なのかを問う最終決戦が、今始まる!王宮百合ファンタジー、未来を繋ぐ感動のクライマックス!
正式に王になった天才令嬢・ユフィリア。執務に大忙しな彼女を横目に、転生王女・アニスフィアは魔学の研究に邁進していた。-と、ここで問題発生!アニスの魔学を国として発展させていくうえで必要になる、精霊石が足りなくなりそうでー?「アニス。精霊石の開拓のため、東部に視察に行きましょう」(ユフィと一緒に視察って、新婚旅行みたいなもんじゃ!?)もちろんイリアやレイニたち従者もいるが、二人で一緒にお風呂やお忍びも!?しかし、東部辺境はアニスの弟・アルガルドが追放された地。姉弟の再会は、王国に新しい風を吹かせることにー?王宮百合ファンタジー、新展開の第5幕。
人助けを躊躇しない、お節介だけど明るい努力家ーレーネ。「この都市が好きなんだー守るため、私は巫女になる」孤高を貫きながら誰よりも先を走るクールな天才ーセスカ。「私は、この都市の外に出るためにー巫子になりたい」都市を愛するレーネと、都市の外を夢想するセスカ。普段は同じ部屋で暮らしているふたりは、お互いを認めつつ、それぞれの目的をもって千年都市の象徴である巫子を目指していた。そして、巫子を決める最終決戦の、決勝。その場には武器を持って向かい合うふたりの姿がありー。努力家VS天才。少女たちが夢と理想を追い求める、百合バトルファンタジー!
転生王女・アニスフィアのため、王位継承権を得て王になる道を選んだ天才令嬢・ユフィリア。想いを確かめ合った二人が掴んだ、幸せな生活。「いいじゃないですか、キスぐらい」「…これ以上、好きにさせてどうしたいのさ」ユフィは政務を、アニスは研究をしながら、未来に向かって歩み始めていた。その中で、政敵として立ちはだかったのは魔法省。真意がわからない彼らだが、新しく研究仲間が増えたアニスの魔道具開発が冴えわたり、事態がみるみる改善していくー!さらに、従者のレイニとイリアの関係にも進展がー!?王宮百合ファンタジー、幸せいっぱいの第四幕。
弟・アルガルドの国を巻き込む陰謀を天才令嬢・ユフィリアと共に打ち破った転生王女・アニスフィア。その結果、彼女に王位継承権が復権することになり多忙な毎日に。疲弊していくアニスフィアをそばで見ていたユフィリアは、彼女のため自分が王になる道を模索するようになってー!?「私は、どんなに受け入れられなくたってこの国の王女なの!」「私が王になれれば、貴方の夢を守ることが出来ます!」婚約破棄から助けてくれたアニスをただ慕っているからこそ、ユフィはアニスの前に立つ。全ては、彼女の“魔法使いになりたい”という夢のため。王宮百合ファンタジー、感動の第三幕。
天才公爵令嬢・ユフィリアとともに王国を襲う脅威・ドラゴンを撃退したアニスフィア。だが、婚約破棄騒動は終わっていない。そのカギを握る令嬢・レイニの謁見に同席したアニスは彼女が“ヴァンパイア”だという真実に気づく。しかし、それは王宮を揺るがす壮大な陰謀の始まりに過ぎなかったー!「姉上、どちらが王に相応しいか、ここで決着をつけよう!」「アルガルド。貴方にー王を名乗る資格など、ない」全ての原因を作ったアニスの弟・アルガルド。事を起こした弟と、彼と国を想うあまり敵対するしかなかった姉がついに激突するー!王宮百合ファンタジー、第二幕!
前世の知識で独自の魔法、“魔学”を生み出した王女・アニスフィア。ある時、精霊に愛された天才令嬢・ユフィリアと一緒に住みながら研究を始めることになって!? 二人の出会いが、国と二人の未来を変えていく!