著者 : 鴨志田一
「君に出会えてよかった」 美織が《霧島透子》の真実に触れた時、咲太もある決断を迫られて……。咲太と最後の思春期症候群、シリーズ第15弾。
鴨志田一書き下ろしスペシャルドラマ 『青春ブタ野郎はスイートバレットの夢を見ない』 「あれ〜。このカメラ、なに?」ここは七夕ライブ直前のスイートバレットの控室。卯月やのどかたちのゆるふわ楽屋トークをお届け! 『青春ブタ野郎はデータサイエンスの夢を見ない』 高校3年生の夏休みを目前に控え、大学の志望学部に悩む咲太。理央、朋絵、のどか、佑真にも進路の話を聞いてみることにーー。 ※特装版(紙書籍)は初回生産限定です。
「実は、私が霧島透子なんです」 ステージで歌を披露した麻衣が、観衆を前に言い放つ。ついに夢見たその日がやってくる、シリーズ第14弾。
鴨志田一書き下ろしスペシャルドラマ 『青春ブタ野郎はバイトタイムの夢を見ない』 咲太がアルバイトをするファミレスの休憩室。受験勉強中の咲太の横で、朋絵がなにやら盛大に唸り声をあげていてーー。 『青春ブタ野郎は双葉先生の夢を見ない』 「なあ、双葉」「なに?」「この物理の問題の解き方、教えてくれ」双葉先生による、スペシャル授業が始まる! ※特装版(紙書籍)は初回生産限定です。
「麻衣さんは僕が守るから」 「じゃあ、咲太は私が守ってあげる」 咲太にしか見えないミニスカサンタは一体何者? 真相に迫るシリーズ第13弾。
12月1日、咲太は塾で担当する生徒がひとり増えた。姫路紗良ー峰ヶ原高校の一年生で、成績優秀な優等生。「今日からお願いします。咲太せんせ」三日前に咲太が見た夢と一言一句同じ挨拶をする彼女もまた、霧島透子から思春期症候群をプレゼントされていた。紗良はそれを「治さないでほしい」というが、一体どんな思春期症候群を発症しているのか。「麻衣さんが危ない」というメッセージも気がかりな中、面倒なことになったと頭を抱える咲太だったが…。教え子のため、そして麻衣とのクリスマスデートの平穏を守るため!師走の咲太が東奔西走する、シリーズ第12弾。
突如咲太の目の前に現れた、霧島透子を名乗るミニスカサンタ。彼女が「思春期症候群をプレゼントした」という学生たちのなかには、咲太の中学時代のクラスメイト・赤城郁実がいてーー。 書き込んだ夢が正夢になる、と学生たちのSNSで話題の都市伝説『#夢見る』。郁実がそれを利用し、「正義の味方」として人助けしている姿を目撃した咲太は、彼女の身体がポルターガイストのような現象に襲われていることを知る。しかもその原因は過去の咲太にあるらしく……!? 「ねえ、梓川君。ひとつ勝負をしない?」 鍵をかけていた過去の扉をあける、シリーズ第11弾。
忘れられない高校生活も終わり、咲太たちは大学生に。新しくも穏やかな日々を過ごしていた、そんな秋口のある日ーー。 「さっきの本当に卯月だった?」 アイドルグループ『スイートバレット』のリーダー・卯月の様子がなんだかおかしい。いつも天然なあの卯月が、周りの空気を読んでいる……? 違和感を覚える咲太をよそに、他の学生たちは誰も彼女の変化に気づかない。これは未知なる思春期症候群との遭遇か、それともーー? 新しい場所、新しい人との出会いの中で、咲太たちの思春期はまだ終わらない。新たな物語の始まりを告げる、待望のシリーズ第10弾。
忘れられない高校生活も終わり、咲太たちは大学生に。新しくも穏やかな日々を過ごしていた、そんな秋口のある日ー。「さっきの本当に卯月だった?」アイドルグループ『スイートバレット』のリーダー・卯月の様子がなんだかおかしい。いつも天然なあの卯月が、周りの空気を読んでいる…?違和感を覚える咲太をよそに、他の学生たちは誰も彼女の変化に気づかない。これは未知なる思春期症候群との遭遇か、それともー?新しい場所、新しい人との出会いの中で、咲太たちの思春期はまだ終わらない。新たな物語の始まりを告げる、待望のシリーズ第10弾。
三月に入って、三学期も残り1ヶ月。いよいよ迎えた麻衣の卒業式当日。 「おじさん、だぁれ」 七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていた咲太の目の前に、子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れて!? 一方、花楓の一件以来、別々に暮らしていた咲太の父親から電話が……。 「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」 それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い……。 家族の絆、新たなる思春期症候群の前触れーー急展開をみせるシリーズ第9弾!
初恋の人・翔子の未来を願った12月が過ぎ、いつの間にか咲太も高校二年生の3学期を迎えていた。 三年生の麻衣と峰ヶ原高校で一緒にいられる学生生活も残り僅かとなったなか、長年おうち大好きだった咲太の妹・花楓が誰にも明かしたことのない胸の内を打ち明ける。 「お兄ちゃんが行ってる高校に行きたい」 それは花楓にとって大きな決意。極めて難しい選択と知りながらも、咲太は優しく花楓の背中を押してあげーー。 『かえで』から託された想いを『花楓』が受け取り、未来へ一歩踏み出すシリーズ第8弾!
高校三年の冬。残りわずかとなった高校生活。このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。突然、彼が帰ってくるまでは。中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。季節外れの転校生との再会は、「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、小さなスタートの合図を響かせたーー。2017年10〜12月に放映となるテレビアニメの原作小説。湘南を舞台にした青春群像劇を、アニメのシリーズ構成・脚本を手掛けた鴨志田一が執筆。
「わたしはね咲太君。大好きな人には幸せになってほしいんです」 初恋の人、翔子から教わった優しさ。 「ふたりで幸せになるわよ」 今を支えてくれる、恋人の麻衣から学んだ勇気。 高校二年生の冬、今と過去を支えてくれた大切な人たちが幸せになれる未来を求め、咲太は歩み始めるーー。 新たなる未来へ踏み出すシリーズ第7弾!
初恋相手「翔子」と中学生「翔子」。 ついに明かされる「二人の翔子」の秘密とはーー? シリーズ第6弾! 「ふたりはいつから同棲してるの?」 こたつを囲んで左には初恋相手の翔子、右には現在進行形でおつきあい中の麻衣。クリスマスまで1ヶ月をきったその日、やむなく始まった翔子との同居生活が麻衣にばれ、咲太は人生最大の窮地に立たされていた。 そんな中、中学生翔子が病状の悪化により入院していることが発覚する。 「おとなになることは、わたしにとっての夢でした」 そう語る翔子の運命はーー。 麻衣と咲太の仲に入った亀裂の行方、そしてついに解き明かされる「大人翔子」と「中学生翔子」の秘密。空と海に囲まれた町で始まる僕らの恋の物語、緊迫のシリーズ第6弾がついに登場!
おうち大好き妹から重大発表! お兄ちゃんのためにお留守番卒業!?な、シリーズ第5弾! 中間試験間近のこの日、咲太は朝からあることに悩まされていた。 『明日、七里ヶ浜の海で会えないかな、翔子さんより』 初恋の相手、翔子から手紙が届いたのだ。しかも咲太は、おつきあいしている麻衣さんにそのことを話せないでいた。またもやこれは波乱の予感!? ーーと思ったら、今度はおうち大好きな妹のかえでから、突然の重大発表が! その内容は「学校に行く」というもの。 いじめが原因で家から出られなくなったかえでが掲げた目標に、咲太は全面協力を決意。麻衣さんもまた力を尽くしてくれることに。しかし、2年間まともに外に出なかったかえでにとって、目標到達への道はなかなか険しくーー。 フツーな僕らのフシギ系青春ラブコメ、おうち大好きかえでが「お兄ちゃんのためにお留守番卒業!」なシリーズ第5弾!
二学期。麻衣先輩との久々の逢瀬に浮かれる咲太を待っていたのは、非情にも「あんた、誰?」という麻衣の言葉だった。 どうやら思春期症候群により、麻衣の中身が誰かと入れ替わってしまったらしい。その相手とは、金髪ギャルメイクの新人アイドル豊浜のどか。彼女は麻衣の異母妹で、母親と喧嘩をして家出し、麻衣のマンションに転がり込んできたのだという。 元に戻れない二人は、お互いの振りをして生活を送ることに。麻衣は入れ替わってしまった原因に心当たりがあり、のどかも麻衣に言いたいことがあるようでーー? ちょっと待て、もしかして解決しないと麻衣さんとのいちゃいちゃはおあずけ!? けどまあ、中身が麻衣さんならアイドルと付き合うってのもありかもなあ……。 フツーな僕らのフシギ系青春ラブコメ、「お姉ちゃんの体をエロい目で見んな!」なシリーズ第4弾!
夏休み直前、咲太の前に、初恋の牧之原翔子と同じ名前、同じ顔をした女子中学生が現れる。でも本当なら翔子は女子大生のはず。混乱に陥る咲太に、またも不思議現象・思春期症候群が忍び寄る。 「この世界に私がふたりいるんだ」 なぜかふたりに増えてしまった科学部所属のクール女子・理央。咲太は片方の理央を自宅にかくまうことになり、まさかのプチ同棲生活が開始する。さらに麻衣先輩まで泊まり込むと言い出したから、咲太の夏休みは大混乱に。 「私は私が嫌いなんだよ」 そして、理央が抱える痛みとはーー。空と海に囲まれた町で起こる僕らの恋の物語『青春ブタ野郎』シリーズ第3弾。
タレント活動に復帰した麻衣先輩と、念願の彼氏彼女になり浮かれる咲太。──のはずが、翌朝起きたら付き合う前に戻っていた!? これは僕がブタ野郎だからなのか? 青春のバカ野郎! 原因は“思春期症候群”だと考えた咲太は、事象を起こしている人物を探すことに。 そんな咲太の前に、尻を蹴り合った仲の後輩・朋絵が現れる。彼女は友達の憧れの先輩からの告白を回避すべく、逃げ回っているらしい。 その最中、ふとしたことで「咲太と朋絵がつきあっている」と周囲に誤解されてしまう。しかも朋絵はこれ幸いと、咲太に「嘘の彼氏」になってほしいと頼んでくるのだった。 ち、違うんだ麻衣さ〜ん! 咲太の心の声もむなしく、二人は「恋人のふり」をすることになり──!? シリーズ第2弾登場!
ーーねえ、キスしよっか。 そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えてしまった。 図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーではない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だったのだ。数日前から彼女の姿が“周囲の人間に見えない”という事象が起こり、図書館でその検証をしていたという。咲太は麻衣に協力する名目で彼女とお近づきになるがーー? 海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。
高校生活を『さくら荘』で過ごし、輝く日々を駆け抜けた空太たち寮生。果たして彼らが選び取る“未来の色”とはーー? 学園の問題児の集まり『さくら荘』を舞台に描かれる、変態と天才と凡人が織りなす青春学園ストーリーが、ついに感動の完結です。空太たちが選ぶ未来を、ぜひ最後まで見届けてください。 いつか大人になったとき……。 さくら荘で過ごした日々を思い出して、何を思うんだろう。 みんなバカだったなあって呆れるのかな。 それとも、賑やかで楽しかった日々を懐かしく思うのかな。 その両方なら、言うことない。 なんたって、ここでの毎日は、ほんとに最高だったから。