著者 : 黒田うらら
玉の輿なんてお断り? 財閥社長と残念な婚約者玉の輿なんてお断り? 財閥社長と残念な婚約者
美形一家のなかで、たったひとり、容姿が残念な私…なのに、いきなり財閥の帝王に連れ去られて!?「紹介します。つきあって1年の結婚前提の彼女です」そんなの嘘!さっき初めて会ったばかりなのに!えっ!意に染まない政略結婚から逃れるため、私に「同棲中の恋人を演じろ」ですって!?いちゃいちゃアピールで、熱く抱擁され、愛を囁かれて。甘い溺愛尽くしで、本物の恋人同士になったみたい。ダメ!これはただの演技。いつかは醒める夢。さらに本物の許嫁が、彼を奪い返そうと婚約発表を!?運命の瞬間、結婚相手としてお披露目されたのは…!?
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