著者 : EDA
偽森辺の民事件の真相を追いながらも、新メニューを開発しつつ屋台を続けるアスタ。膠着状態が続くと思われたその時、アスタは何者かにさらわれ、気が付くととある屋敷の一室で目を覚ましー。
スン家支配も崩壊し、新たな秩序と目標をもって歩み始めた森辺の民たち。新しく縁を結んだ森辺の民たちに『料理』を教えつつも、休んでいた町での商売を再開したアスタ。彼は新メニューを引っ提げ、ついに宿への料理の提供という、大きな第一歩を踏み出すのであった。
スン家の長女の要望により、因縁の相手、スン家で行われる森辺の民の有力家長が集まる家長会議の料理を作ることになったアスタ。その会議では、アスタが町で行っているギバ肉料理の商売も議題として取りざたされることに。そしてこの会議は森辺の民の行く末と、アスタたちの運命を大きく動かす事件へと発展する。スン家との因縁ついに決着!
カミュア=ヨシュの提案から宿場町でギバ料理の屋台を出し、様々な人とのかかわり合いも増えて順調に売り伸ばすアスタ。しかし、『ギババーガー』だけではより多くの人にギバ肉の味を知ってもらえないと知ったアスタは、特にギバ独特の臭みが苦手だという南の民の為に新たに『ミャームー焼き』を開発する。そして、その料理はアスタにまた新たな出会いと事件をもたらすことにー。
ルウ家との騒動もひと段落つき平穏を取り戻したアスタたち。食材を補充するため、二人は連れ立って宿場町へと降りることに。異世界で初めての町で、新しい食材や知らない料理を見てテンションの上がるアスタ。そして彼は今後の運命を大きく左右する人物と出会うことになる。新たな土地がアスタにもたらす出会いと料理とは!?
ジバ=ルウの心を料理によって救い、森辺の祝福を受けたアスタ。しかし、ルウ家の家長ドンダ=ルウに『この料理は毒だ』と言われてしまう。果たしてドンダ=ルウが料理を『毒』であるとした理由とは。アスタはその答えを見つけるため新たな料理へと挑戦する!小説家になろう発、大人気異世界料理ファンタジー第2弾!