著者 : HIMA
「トライアル・ナンバーツーは、今日でサービス終了だ!」 《ブレイン・バースト2039》の戦場に突如現れた、新たな戦士《ドライブリンカー》たち。それは第四の加速世界《ドレッド・ドライブ2047》による、侵略の開始を告げる合図だった。 圧倒的な力でバーストリンカーたちを蹂躙していく、侵略者ドライブリンカーの尖兵・ユーロキオン。 「--クロウ! 私の翼を使いなさい!」 かつてない強敵との戦いの中、シルバー・クロウは新たな力を手に入れる! BB世界の命運をかけた《世界間戦争》の行方はーー?
“終焉神テスカトリポカ”の顕現。それは加速世界に混沌を、ハルユキ=シルバー・クロウに“ネガ・ネビュラス”脱退という激動をもたらした。黒雪姫のもとを離れ、白の王の軍門に降ったハルユキは、“オシラトリ・ユニヴァース”の本拠地・私立エテルナ女子学院を訪れる。そこではかつて激闘を繰り広げた強敵“七連矮星”の面々、そしてとある“試練”が待ち受けていた。一方、“レギオン”という繋がりを失った、ハルユキと黒雪姫の関係にも重大な転機が訪れる。「黒雪姫先輩。僕は、あなたがー」新章“第七の神器編”、ここに開幕!
「端的に言うと、もう裕介くんは働かなくてもいいんだよ」小宮裕介(21)は、SNSで知り合った綺麗で優しいお姉さん・花江美織(28)に突如結婚前提の同棲を迫られる。もちろん好意はあるものの、いきなり同棲!?お姉さんのあまりの熱意に押され、お試しで同棲を始めてみれば、男性経験なしでこじらせ気味なお姉さんはエロゲで学んだもてなし知識をフル活用。過激な愛情表現は、お風呂で、そしてベッドでもー!?手順を踏んでお互いを知っていきたい裕介と、一足飛びに結婚したいお姉さん。少しズレても互いに好き同士が毎日いちゃいちゃする、ちょっとエッチな愛情ましましラブコメ開幕!
“太陽神インティ”との激闘を制した、ハルユキたち六大レギオン。しかし彼らを待っていたのは、さらなる絶望だった。加速世界に終わりを告げる超存在、その名は“終焉神テスカトリポカ”。最強最大の敵を前に、ハルユキの新たな心意技が覚醒する。「-僕の中の光…みんなを、守ってくれ…!!」一方、ホワイト・コスモス率いる“白のレギオン”との戦いもまた、最終局面を迎える。ともに戦うバーストリンカーたちが次々と倒れ行く中、ハルユキは大きな決断を迫られるー。“白のレギオン編”、衝撃の完結!!
「大丈夫、お姉ちゃんに任せておけば心配ないからな」今日も学園の「二大女神」である岸川先生にキスをされそうになったり、今にも胸元が弾けそうなチアの衣装を着た杜山先生の少しエッチな治療を受けるなど、騒がしくも楽しい日々を送るインテリヤクザの海原涼太。そんな中、涼太は杜山先生が企画した吹奏楽部と水泳部の合同合宿に参加するのだが…。ちょっぴりエッチだけど献身的に支えてくれるお姉さん先生とのラブコメディ、第二弾!
物理攻撃無効。属性攻撃無効。接近不可能な超難敵《太陽神インティ》を討つべく、六大レギオンの総力が結集する。 打倒インティ、そして黒雪姫解放の鍵ーー。それは、インティが放つ《炎熱ダメージ》無効の強化を施された《ルシード・ブレード》、そしてその所有者たるシルバー・クロウだった。この無謀極まる作戦成功のために、ハルユキは謎多き《オメガ流合切剣》の習得を決意する。 「今後は儂を《師範》と呼べ」 だがオメガ流の使い手セントレア・セントリーの正体は、三代目クロム・ディザスター。かつて青の王に討たれ、加速世界から永久退場したはずの存在で!?
学園内で『インテリヤクザ』として恐れられている海原涼太。そんな彼にも逆らえない存在がいた。『女騎士』と呼ばれている体育教師の岸川芽瑠、養護教諭で『女神』と慕われている杜山知聖の『二大女神』である。周囲にも「インテリヤクザも二大女神には敵わない」と思われている海原だったが、実は手作り弁当を作ってもらったり、寝込んだ時に看病してもらったりと至れり尽くせりの日々を送っていた!!誰もが羨む先生に餌づけされる激甘ラブコメ、登場。
第四回《七王会議》の場で、白のレギオンの正体をついに暴いたハルユキたち。 しかしその代償は大きかった。黒雪姫と四人の王は、白の王ホワイト・コスモスの仕掛けた罠により、無限エネミー・キル状態に陥ってしまう。主力を欠きながらも、レギオンマスターを救出するため、ハルユキたちは最凶最悪のエネミー《太陽神インティ》討伐を決意するーー! 一方で、己を捕らえる死の罠、そしてオーキッド・オラクル=若宮恵との思わぬ再会が、黒雪姫の心に影を落とす。 「……頼む……今夜は、私と一緒にいてくれないか」 黒雪姫の口から語られる、彼女の出生の《秘密》とは……!?
「……わたし、リプレイカードで録画したんです。 アイボリー・タワーが、ブラック・バイスに変身するところを」 黒のレギオン《ネガ・ネビュラス》VS白のレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》。無制限フィールドにおける戦いは熾烈を極めた。 白のレギオンと《加速研究会》の繋がりを突き止めるべく、全勢力を以てして挑んだ黒のレギオンだったが、結果としては、手がかりを得ることが出来ずハルユキらの敗北に終わる。しかし、一枚のリプレイカードが土壇場で起死回生のプランを生み出す。 そして開かれる、第四回《七王会議》。ショコラ・パペッターの録画映像を根拠に、白のレギオンを問い詰める黒雪姫だが、その会議の結果を待つハルユキのもとに、敵であるはずの人物から謎のコンタクトがありーー!? 真相究明に向かう、次世代青春エンタテイメント最新刊!!
ホワイト・コスモス率いる《白のレギオン》の領土に攻め込んだスカイ・レイカーやブラッド・レパード率いる新生《黒のレギオン》。 しかしそこで待ち構えていたのは、加速世界から退場したはずのバーストリンカー、オーキッド・オラクルによる心意攻撃《領土戦の無制限フィールド化》だった。 謎の現象に危機感を抱いたシルバー・クロウは、メタトロンと共に最高度情報領域《ハイエスト・レベル》に移行、状況を把握しようとするが、そこに、突如新たなアバターが出現する。 白のレギオン《七連矮星》の一人、スノー・フェアリー。そのF型アバターは、メタトロンとハルユキの精神的接続を断たんと攻撃を仕掛けてくる。 一方、《無制限フィールド》のスカイ・レイカーたちは、白が仕掛けた死の《罠》──《無限PK》による加速世界からの一斉退場──に嵌まりつつあった。 窮地に立たされた仲間たちを救うべく、ついに黒雪姫とニコが駆けつける──!
「-行くぞ、レイン!!」「-来い、ロータス!!」加速世界にあまたの悲劇と混乱をもたらしてきた謎の組織“加速研究会”。その表の顔は、六大レギオンの一角として港区エリアを支配する白のレギオン“オシラトリ・ユニヴァース”だった。全ての元凶にして黒幕、白の王“ホワイト・コスモス”との決戦を前に、黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は赤のレギオン“プロミネンス”との合併会議に臨む。実に三倍もの規模を誇る大レギオンの全貌を初めて目の当たりにし、圧倒されるハルユキだったが、会議は序盤から思わぬ展開を辿り…!「シルバー・クロウ!!ネガ・ネビュラス代表として、オレと戦え!!」
黒雪姫が卒業してしまう前に、“加速世界”の果てー“ブレイン・バースト”のクリア条件を解明するため、ハルユキはスカイ・レイカーと共に“帝城”へと赴いた。絶対不可侵であるはずのそこには、何故か陽気に二人を迎える黒の剣士、グラファイト・エッジの姿が!?困惑するハルユキはついに知る、七番星『揺光』の神器“ザ・フラクチュエーティング・ライト”が“帝城”に鎮座する意味を…。かつてない数の登場キャラクター&アバターで贈る、次世代青春エンタテイメントの最新刊!
白のレギオンに挑むため、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦及び共闘を申し出た。 緑の本拠地・渋谷第二エリアにて、緑の王≪グリーン・グランデ≫、その幹部集団≪シックス・アーマー≫と対峙するハルユキたち。しかし会談が開始される直前、思いがけない人物が乱入してくる。 そのアバターは、黒雪姫と同じく、真っ黒な姿で、二本の剣を携えていた。 グラファイト・エッジ。元≪ネガ・ネビュラス≫の幹部≪四元素≫の一人。両レギオンに浅からぬ因縁を持つそのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、驚くべき提案とはーー!? いっぽう、赤の王≪スカーレット・レイン≫ことニコも、加速世界と赤のレギオンの未来を見据えて独自に動き出す!! ついに≪宇宙≫ステージも実装!? な禁断の最新刊登場!
≪加速研究会≫との戦いを終えた黒雪姫ら≪ネガ・ネビュラス≫は、ついに白のレギオン≪オシラトリ・ユニヴァース≫との決戦を決意する。≪ホワイト・コスモス≫に挑むためには、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦協定が絶対条件だった。 緑の王≪グリーン・グランデ≫と交渉のため、ハルユキは緑の本拠地・渋谷へ向かう。 そんな重大な局面で待っていたのは、高級ホテルのプールで水着姿になる黒雪姫で!? これは新たな特訓なのか。それともただのレクリエーションなのか!?
神獣級エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し……と思った矢先、加速研究会メンバー、ブラック・バイスとアルゴン・アレイが現れ、赤の王スカーレット・レインを拉致してしまう。 ニコを守ると約束したハルユキは、戒めを解かれた大天使メタトロンの加護を受け、ブラック・バイスを追跡する。 いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウン・タワーのポータルへと向かうが……。
梅郷中学の文化祭にて。ハルユキからチケットを受け取った女の子たちと、それを知った黒雪姫の視線によって、盛大な火花が散らされている中。文化祭は、みんなの頑張りをかたちにし、賑やかに進んでいた。 しかしそのさなか、前日≪マゼンダ・シザー≫の手によってISSキットを寄生させられていた綸が倒れてしまう。緊急事態を受けて、黒雪姫たちはISSキット本体を護る≪大天使メタトロン≫討伐ミッションを決行する。 万全の戦力で臨むため、まずは≪アクア・カレント≫救出に挑むハルユキたち。だが、帝城東門で待ち受けていた≪四神セイリュウ≫の猛攻に、一行はたちまち傷ついていく。 そんな中、セイリュウ最大最凶の攻撃、≪レベルドレイン≫の恐怖がハルユキに迫るーー!
新アビリティ≪光学誘導≫を獲得したシルバー・クロウことハルユキ。ようやく≪メタトロン≫との決戦の準備が整ったにみえたが、戦いの舞台は梅郷中学の文化祭へとうつる。 ≪スカーレット・レイン≫ことニコと、≪アッシュ・ローラー≫こと日下部綸に文化祭の招待状を渡してしまったハルユキは、黒雪姫の氷属性なオーラに脅えながらも、クラス展示班の仕事を他のメンバーと協力してやりとげ、ハルユキは文化祭本番への期待に胸をふくらませる。── しかし、加速世界に混沌を広めんとする≪マゼンタ・シザー≫の魔手が、思わぬ方向から迫りつつあった。
「許さない。お前を殺すーバーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」再び“クロム・ディザスター”となってしまったハルユキは、“アッシュ・ローラー”を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に“災禍の鎧”と融合してしまうのだった。滅ぼすべき敵を求めて“加速世界”を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、“ISSキット”とその制作者たる“加速研究会”に憎悪の矛先を向けた。誰も制止不能の狂戦士。そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。その名は、“グリーン・グランデ”。最強の大盾、“ザ・ストライフ”を携える絶対防御の“緑の王”と、呪われた狂気のアバターが激突するー!“災禍の鎧”編、完結。