著者 : PALOW
剣と炎のディアスフェルドIII(3)剣と炎のディアスフェルドIII(3)
蛮夷皇ディロークの護衛として、はるか東方の国境紛争地へ赴くことになったディアスフェルドの騎士ルスタット。広大な領土を巡る長い旅路の途上、盗賊に悪徳太守に異端の狂信者らが次々と襲い来る。それらを蹴散らし、まだ見ぬ国々の文化や自然に驚きながら進むうち、ルスタットは暗い洞窟のその奥で、アルキランの隠された神秘の根源に触れる。いにしえの戦い、いにしえの英雄、失われた聖なる剣。そして古きアルキランの伝説は、若き異国の騎士ルスタットと共に蘇る!新たなる英雄の伝説は、もうすでに治まっている!
剣と炎のディアスフェルドII(2)剣と炎のディアスフェルドII(2)
イアンマッドの王となったレオームは、超大国アルキランの脅威に対抗するためディアスフェルド統一という大事業に乗り出す。対するは大小六十も乱立する国と、いずれも屈強な王と騎士たち。篭城、野戦、攻城、一騎打ち。せめぎ合う謀略と知略。戦いに次ぐ戦いの中、レオームたちの前に、最大にして最強の覇王が絶望的な壁として立ちはだかる。王として立つとはどういう事か。ディアスフェルドを統一するとはどういう事か。何のために戦うのか。戦いの果てに何を得て、何を失うのか。若きレオーム王の覚悟が今、試される!
剣と炎のディアスフェルド剣と炎のディアスフェルド
大陸の西端、ディアスフェルドと呼ばれる地方に、超大国アルキランが突如侵攻した。攻め込まれたイアンマッド王国は、和議と引き替えに兄王子ルスタットを人質として差し出した。残された弟王子レオームは、剣の達人だが腰抜けと評判の軟弱者。兄が戻るまで国を守ると誓うが、疲弊した王国は周辺国に狙われ、更には父王の暗殺、老臣の叛乱と、次々に危機が襲う。果たしてレオームは王国を守り切れるのか。一方生まれついての英雄ルスタットは敵地にあっても尚、その剣と勇気と不死身の体で着実に名声を高めていく。剣と炎が舞い散るファンタジー戦記、開幕!
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