著者 : TAKTO
「究極の塩は、わたしのその…行為中の体液を…精製すると手に入るのよ!」謎理論の一言に、三流料理人・ロインの意識は真っ白になった。舞台は魔族によって占領されたとある人間の街。場末の食堂のコックだったロインは、『魔王』を満足させる料理を依頼される。もちろん、失敗したら即処刑!万策尽きたーと思われたその時、現れたのは『塩』の人造精霊を名乗る少女・ソルティ。彼女が作り出す塩は、あらゆる生物を虜にするというが…その『採取方法』は上記の通り、刺激的すぎてあまりあるものだった。三流コックで…しかもソッチの経験も浅い残念男・ロインは、果たして性と食の覇者となれるのか!?
VRエロゲーのプレイ中に死亡した俺ーヴァインは奴隷化スキルで従えた魔族の剣士ラクシャル、魔帝ゼル達と共にリジール率いる魔王軍を撃破する。魔王を倒した俺たちは賓客として迎え入れられ、王宮で堕落した生活を送っていたのだが、突如として黒いラクシャルが現れ、襲い掛かってくるのだった!そして、彼女の襲撃と同時に体調を崩してしまう本物のラクシャル。彼女たちの関係…そして黒いラクシャルの正体とは?異世界従属ファンタジー、第3弾!書籍版だけの特別書き下ろし短編を収録!
奴隷化特化のスキルを持って、VRエロゲー世界に転生した俺はこの力を使い、あっという間に剣士、魔帝を従えることに成功した。さらに新たな地で美少女を手なずけるべく俺たちは山を越え、大陸北部のノースモア王国を訪れるのだが、異常なまでの猛吹雪が発生していた。俺は風魔法によって首都を雪から守ってやるのだが、魔族の一味だと勘違いされてしまう!だが、この俺が大人しく捕まるわけがなく…。異世界従属ファンタジー、第二弾!
迷宮の生存者たちの実質的なリーダーであった導師ゼンデンが復活した“魔王”に殺害された…。そのニュースは残された者たちに衝撃を与えた。生還の可能性への強い不安とー醜い権力闘争。少しずつ狂い始めた街と、その運営に見切りをつけ、脱出の手がかりを掴むべく『アムリヤ魔法機巧工房』へ単独で向かうことを決めたナギたちのパーティだったが、仲間の一人であり、ゼンデンの弟子であった魔法遣い・クラムが、次期指導者を目論む勢力の罠にかかり、囚われてしまう…!この末期的な状況すらも、ナギの料理は果たして覆すことが出来るのか…!?急展開のシリーズ第3弾!
VR対応のエロゲーをプレイ中に事故死、という悲惨な最期を遂げた俺は、女神の計らいでゲーム世界に転生させてもらうことに。転生時の特典として得たのは、奴隷化特化のスキルとステータス。このゲームでは、あらゆる女性型の敵を脱がし、快感を与えることで手なずけることができるのだ。ボス級の強敵をサクッとテイムし、その能力を収吸した俺は、これから行く先々で美少女を手なずけ、気の向くままに冒険するのだ!異世界従属ファンタジー、登場!
かつて魔王リガルに命を救われ、魔剣を授かった魔族の傭兵サガ。血の滲むような修練で強大な力を得た彼はリガルが命を落とし、領地が他の魔王勢に侵略されたとの噂を耳にする。だが、彼の死を信じることができないサガは彼の居城デモンズファー城を目指すことに。その道中、彼は生き残ったリガルの娘ファムに出会う。ひ弱で大人しい彼女を最強の魔王に育て上げることがリガルへ借りを返すことだと信じ、助力を申し出るのだが!?魔王少女育成ファンタジー!!
巨大なダンジョンへまるごと崩落した街・フライドエンド。最も下層へと落とされながら、辛くも人々が多く残る主街区へと生還した料理人の息子・ナギとその仲間たちに、ある依頼が舞い込んだ。魔法遣いたちの術によって連絡が取れていた街の生き残り区画の一つ、「13区」との交信が途絶えたのだ。13区の状況を確かめ、生存者を救出することー。これを達成すれば公式に冒険者資格が下りるとあって、ナギは張り切ってその依頼に挑む。装備を整え、剣士ガローム率いる熟練の冒険者パーティとともに、再び迷宮サバイバルへと挑むナギたち。13区に一体何が起こったのか?果たしてその真相はー!?
「やってられるか!こんな毎日…!」冒険者になりたいけれど、剣や魔法の才能はないただの料理人の息子・ナギ。実家の食堂の手伝いの日々に絶望した彼は親に黙って旅に出ようとする。が、一歩踏み出したその瞬間!突如として足元に開いた巨大な穴へと滑落した!目覚めたのは謎の地下大迷宮。街全体がダンジョンへと崩れ落ちるという、未曾有の事態にナギは巻き込まれてしまったのだー!父の若き日の遺産・移動炊具車(屋台)に宿っていた炎の精霊・エンヒや、同じく崩落を生き残った戦闘神官の少女・リヴとともに、ナギは迷宮脱出を目指す!果たして迷宮崩落の原因は?そしてナギの料理の腕は、この巨大ダンジョンの中でどのように発揮されるのか…!