著者 : mame
妹妹の夕ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。妹妹の夕ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。
コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番で、自分を寿司ネタにたとえると「芽ネギ」(好きな人は好きかもね的な)、松沢夕夏30歳。 そんな枯れきった一人暮らしの家に、台湾から18歳の留学生がやってきた。夕食作りを条件にルームシェアすることになったのは、料理上手でアイドルオタクな楊春美という大学生の女の子。 年齢も趣味嗜好も違う彼女と一緒に暮らすことに不安を感じていた夕夏だけれど、初日から、春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれてーー! つまらない毎日が、しあわせな日々になる。ごはんから始まる異文化交流ものがたり。 1 婚活、全然向いてない。〜コンビニ弁当と缶ビール〜 2 ついに彼女がやって来た。〜二人の手作り金柑ソース〜 3 可愛すぎるお友達。〜八角香る魯肉飯〜 4 ちっちゃなモンスターにママは疲れ気味。〜みんな大好き大根餅〜 5 理想の人と、私らしさと。〜ほんのりあったか豆花〜 6 心が私たちをつないでいる。〜幸せを願って食べる白玉スープ〜
大和三兄弟のおうちゴハン 奈良町でおさんどん始めました大和三兄弟のおうちゴハン 奈良町でおさんどん始めました
事情があり、東京の仕事を辞め地元の奈良に戻ってきた楓子。ならまちを散策中に長門神社の宮司、八汐に出会う。小学生の弟の昼食を作るために、春休みの間、楓子の母が通う習字教室が休みになるらしい。それを聞いた母は八汐に「ウチの娘、おさんどんに貸しますよ!」と言い出した!渋々おさんどんに通い始めた楓子だけれど、八汐、雅也、智の三兄弟は味の好みも性格も、てんでバラバラ!さらに神社の鳥居に落書きされるという事件も起こり!?おうちのゴハンが一番おいしい、優しくて不器用な兄弟と楓子の物語。
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