ラノベむすび | 著者 : p19

革命勢力「黄金の地平」の一員である少年ビスカラは、クロバンス王国を変えるために、命を省みず戦っていた。美しき指導者ラスカリナ、有能な同胞ベルナレット、頼りになる部下トルエノ、キネット・キトルなど…多くの少女たちとともに。理想、そして夢のために、少年少女たちは時代を走り抜ける。のちの歴史家は言う。「ビスカラは英雄だ」と。しかし、若きビスカラの前に広がっているのは、普通の人間では耐えられないような血塗られた道だったー。

純血吸血鬼・瑠姫乃の眷属にして使用人、最弱の異名をとる僕、凛斗。街に紛れ込んだ“化け物”事件処理から息つく間もないまま、僕らは次のトラブルに遭遇した。爆破された屋敷に現れた美少女はーどうやら瑠姫乃に怨みを抱いているようだった！？「いやー、リア充になった覚えも無いのに爆殺されました」死ぬことができるという僕の能力について。瑠姫乃が僕を救ってくれたこと。それから愛恋と祢亜…。僕らがどうしてこうなったのか、少し話をしようと思う。最弱少年×最“狂”ヴァンパイヤ少女のブラッドレッド・学園ファンタジー第二弾！

ともに暮らす仲間ともどこか距離を置き、孤独を貫く安倍晴明。彼女のことを知りたいと願う水原光に、晴明は告げた。「もとの世界に帰らぬと誓えば私の過去を教える。誓うか、光」苦悩する光をよそに、未曾有の霊災に見舞われた都では帝の譲位が発表された。後継となったのは、まだ幼い朱雀だった。新帝となった彼から密命を受けて京都探索を始めた光の前に姿を見せた妖しげな美少女・朧月夜。晴明の過去を知る手がかりを持つという彼女に連れられ、光が足を踏み入れた先に待っていた“真実”とは…！？絶好調の修羅場ラブ＆アクション、急転直下の第３巻。