著者 : serori
八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる
武家と公家の和睦のため夫婦となった、嫁き遅れの頭領娘・雲雀とお飾り少年東宮・鈴鳴。鈴鳴は渋る雲雀を説き伏せて、男女が組になって競う「豊寿の舞」の参加を決める。しかし、勝利確実と目されていた鎬雨が何者かに襲われてしまう。賊として捕らえられたのは雲雀の部下・有宗。反武家の中宮も雲雀を追い出そうとする動きを見せ、自分は鈴鳴にふさわしくないのではと思い悩む雲雀だがー。「僕には雲雀が必要なんだ」母子のような年の差夫婦は試練を乗り越えられるのか!?
八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく
武士最強の娘・雲雀に持ち上がった突然の縁談。それは公家との和睦を示す東宮との縁組みだった。武家を継ぐつもりだった雲雀は大いに不満。さらに相手は一年限りのお飾り東宮、しかも自分より十も年下の少年でーー?
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