ラノベむすび | 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる(1)

探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる(1)

探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2020年5月25日 発売

ジャンル

新学期ーー俺は失敗した。
親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。絶版した小説の犯人当て、美術部で振るわれたナイフの謎、面倒なことになったと頭を抱える俺だったがーー

「それさ、そもそも事件じゃないね〜」
「多面的な考え方も取り入れたらどう? 戸村君」

何があっても山田姉妹は平常運転、鋭い推理でスパッと解決していく。最初は気に食わなかったけど、本気で推理する彼女たちは今では尊敬の対象だ。……が、話すときの距離、近すぎない!? 熱くなるのは分かるけど、これ完全に狙ってるよね!?
山田さんたちと俺の少し甘めな、学園ミステリーラブコメ。

【担当編集者コメント】
第15回スニーカー大賞《大賞》受賞作家作品とあって、さすがの読み応えです。特に、憂鬱なことを考え方一つで楽しくひっくり返す、山田さんの思考力は圧巻。嫁にしても、彼女にしても、幼なじみにしても、こんな切れ者はいません。早く隣に置きたい。

オススメしたい読者様は、
・最近の《沼あま》ラブコメ設定とは違った雰囲気をお探しの方。
・青春学園ものの古き良きをご存じの方(まさにそれって空気感です)。
思考を巡らせる面白さを追求したので、児童文庫からのランクアップにもぜひ。

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