青色ノイズと<やきもち>キラーチューン ワケありJKと始める男装V系バンド(1)
自分の声にコンプレックスがある男子高校生・大上透。かつて軽音楽部のライブで散々な思いをしたことで音楽をやめてしまう。それ以来、周囲と距離をとって過ごしていたが「ボクは、君の歌声が忘れられないんだ」とバンドに誘う謎のイケメンが登場!?なんと、その正体はクラスで一番地味な女子・音子が男装した姿だった!デートにライブ、そして“恋”。ワケありでクセの強い連中との日々は騒がしさを増していく。これは不器用なヤツらがトラウマを乗り越え、懸命に“パトス”を歌う、苦くて熱い学園V系バンドストーリー!-青春の爆音は鳴り止まない!第14回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞。