異世界拷問姫2
最上位の悪魔『皇帝』とその契約者ヴラドを討ち果たすも残る敵は多い。今後の戦いに備え、櫂人は魔術を習い始める。その後『総裁』をも倒すがーそれは罠だった。ヴラドの旧友にして『大王』フィオーレが同胞悪魔の心臓を生贄にし、エリザベートの悪魔の力は封じられてしまう。「遊びは終わり、お姫様ーさぁ、大人の時間を始めましょう」拷問姫が倒れし好機に悪魔たちの攻勢が始まりー?「さぁ、お相手しよう、『悪魔』達!我が名はヒナ!愛しき櫂人様の永遠の恋人であり、伴侶であり、兵士であり、武器であり、愛玩具であり、性具でありー花嫁だ!」綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る異世界ダークファンタジーの最高峰、白姫血染の第二弾。
関連ラノベ
「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして卑しき牝豚である」死後、異世界転生した瀬名櫂人の前に現れたのは絶世の美少女・エリザベート。彼女は『拷問姫』を名乗り、従者として自分に仕えるよう櫂人に命じるがーー「断る」即答する櫂人にエリザベートは『拷問』か『執事』かの二択を突き付ける。あえなく陥落した櫂人はエリザベートの身の回りの世話をすることになり、咎人たる『拷問姫』の使命ーー14階級の悪魔とその契約者の討伐に付き合わされることになるが……!? 「あぁ、そうだ。余は狼のように孤独に、牝豚のように哀れに死ぬ。たった一人でだ」綾里けいし×鵜飼沙樹! 最強タッグが放つ異世界ダークファンタジーの最高峰! 2016/04/22 発売
激闘の末、ヴラドの旧友にして『大王』フィオーレを撃破するも、代償は大きかった。ヒナの離脱、櫂人の『皇帝』との契約、そしてーーー王都壊滅とゴド・デオスの死亡。その報を受け、王都に向かった櫂人とエリザベートが目にしたのは、残る三体の悪魔『君主』『大君主』『王』の契約者が融合し、猛威を振るう悪夢のような惨状だった。「希望など抱くだけ無駄だ。絶望のみを信じよーーーそして、それを砕くために足掻け」綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る異世界ダークファンタジーの最高峰、無限惨劇の第三弾。 2017/02/25 発売
「余が貴様を速やかに殺してやるからな」14階級の悪魔と契約者討伐を終えたエリザベートに、『皇帝』の契約者ー全人類の敵となった櫂人を討てとの命令が下される。一方、逃亡生活を続けていた櫂人とヒナの下に、予期せぬ来訪者ー獣人が訪れる。「人類の敵を、賓客としてお迎えする」何者かにより同胞を虐殺された彼らは、事件解決のため櫂人に助力を求めていた。早速向かった獣人の領域で惨状を確認しー「俺はこの犯人を知っている。-間違いなく、悪魔の仕業だ」だが、14の悪魔は既に殺し尽くしたはずで…?綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る異世界ダークファンタジー第四弾。分かたれし二人の道が交わる時、残酷なる世界の真実が姿を現すー。 2017/06/24 発売
もう一人の『拷問姫』ジャンヌ・ド・レに誘われ、地下墓所で世界の真実に直面した櫂人たちは、彼女が語る救世に協力することを決める。十四の悲劇で始まり終結を迎えるはずだった物語はここにきて残酷さを増し、全ての者に苛烈な選択を迫り出すー。綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る今最も熱いダークファンタジー第五弾。悲劇を糧に進み続ける世界の中で、櫂人はエリザベートはヒナはジャンヌはイザベラはーそして肉屋はいかなる道を選び取るのか。 2017/10/25 発売
「今だけは俺が王だ。盲目的に、俺に従え」 かつて異世界で無意味に死んだ少年・瀬名櫂人は狂王と化した。 ーーたった一人の女を救うために。 神と悪魔に囚われた『拷問姫』の代理として、人間、獣人、亜人による会合を掌握した櫂人のもと、三種族合同の防衛戦線が動き始める。 だが、従兵達の各地への侵攻は繰り返されるごとに激しさを増し、凄惨な地獄と化した世界は、櫂人に残酷な選択を突きつける。 「今一度問おうーーーセナ・カイトには、エリザベート・レ・ファニュを殺せるのか?」 綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る今最も熱いダークファンタジー第六弾。 話をしよう。 これは恋の物語ではない。 憧れと愚行と、幸福な愛の物語だ。 2018/03/24 発売
終焉を超えたはずの世界に、何の前触れもなく異世界からの【転生者】にして【異世界拷問姫】を名乗る禁断の存在ーーアリス・キャロルが現れる。 彼女は【お父様】のルイスと共にエリザベートに苛烈な選択を突きつけるーー 「会わせてあげる、エリザベート! この私が会わせてあげるの大事な人に!」 綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る至高のダークファンタジー第七弾。 誰かの物語が終わったところで続くものはある。 かくして、新たな舞台の幕は上がるーー演者達が、望むか否かに拘わらず。 2018/10/25 発売
これは櫂人やエリザベート、ヒナ達が過ごした日常、夢のように幸福な記憶ーー遠い日々。 櫂人は悪夢に悩まされ、エリザベートは狂信者に押しかけられ、ヒナは行方不明になっていた? また、終焉回避後の『ある日のこと』、櫂人とヒナの提案で、エリザベートの治安維持部隊隊長就任三周年目を祝う宴が開催されることになり……? 天然たらしっぷりを発揮するイザベラ? のろけるジャンヌ? ヴラドにウザ絡みする『肉屋』? 会場はカオスな様相を呈するが……? Web連載短編に書き下ろし小説&イラストを加えた豪華短編集。 これは幸福の断片、そして先へ繋がる物語。 2019/02/25 発売
『断罪を止めたくば、代償を、犠牲を、生贄を。我々は結晶化した“狂王”とその花嫁。及び、“拷問姫”エリザベート・レ・ファニュの身柄をお前達の命の代わりに求めよう』各地での殺戮を煽動するアリスとルイスの要求に対し、三種族は救世の英雄を生贄とする決断を下す。「…貴様ら夫婦を相手取る羽目になろうとはな。流石に予想せぬわ」再び世界の敵となったエリザベートの前にはジャンヌとイザベラが立ちはだかり、「さぁー父性愛の勝負といこうじゃないか!」愛娘の道を切り開くためヴラドはルイスを迎え撃つ。綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る至高のダークファンタジー第八弾。彼らは戦う。各々の何かを守り抜くために。 2019/09/25 発売
「どうか、皆、みーんな、一緒に死んでください」 最愛の父・ルイスを失い、【異世界拷問姫】アリスは世界を壊し始める。 かつて最愛の従者・瀬名櫂人を失った【拷問姫】エリザベートは世界を守り続ける。 それは鏡映し、共にあり得た可能性。 それ故に決定的に交わらない二つの道。 だから二人の拷問姫は“彼ら”の遺志を継ぎ、各々に世界へと立ち向かう。 「どうして、私だけお父様を失うの? 『瀬名櫂人』のエリザベートは生きているのに!」 「この【拷問姫】が全てを賭けるのだ──【異世界拷問姫】が受けずして、どうする?」 これが神話に至る物語。 綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る至高のダークファンタジー、最終巻。 2020/02/25 発売