僕の知らないラブコメ 2
晴れて希美と付き合うことになった僕、芦屋優太。少しずつ二人のこれからの思い出を作っていこうとしていたのだけど、僕の意図していないタイミングでの早送り能力が発動してしまう。
気づけばクラスの風紀委員、柊木美月の制服盗難疑惑が僕にかけられていた!
どうして僕がそんなことを!?
さらには一緒に風紀委員をすることになっていたり柊木に希美との関係を否定されてしまったりと、僕の日常は変わってしまった……
僕の知らないうちに一体、何が起きたのか、全てを知るために僕は動き出した。
他でもない、希美との未来のためにーー
「一人じゃ意味がないんだ。希美と同じ場所にいて同じ時間を過ごさないと」
第13回MF文庫J新人賞最優秀賞受賞作!
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僕の知らないラブコメ(1)僕の知らないラブコメ(1)
みんなは近いうちに逃げ出したくなるような嫌なことってある? あるよね、きっと。明日になっちゃえばいいのにって思うようなそんな時。僕、芦屋優太はそんな時間を早送りできる能力を手に入れたんだ。これでもう勉強や揉め事、全ての嫌な時間から逃げることができる。やったね! そうして早送りしながら日々を過ごしてたら知らないうちに彼女が出来ていた! しかも相手はあのクラスの問題児、柳戸希美だって? 僕は怯えながらも付き合い始めたんだけど、意外にも柳戸はとても優しくて、そしてとても可愛くて……。どうして柳戸はこんな僕のことを好きになってくれたんだ……? え、このラブコメ、僕だけ知らないの? 第13回MF文庫J新人賞最優秀賞受賞作! 2017/11/25 発売