蒼井葉留の正しい日本語2
ラノベ作家を夢見て「鳩居寮」へとやって来た久坂縁。彼が出会ったのは、辞書と日本語を愛する少女、蒼井葉留だった。ついに迎えた斎館学園高等部の入学式当日。学園では変人扱いされたくない、と不安がる葉留だが…。「よし。なら簡単だ葉留。日本語について語らなきゃいい」「…そ、そんな…なんて…ひどい…」悲壮な覚悟を胸に入学式に赴く彼女を見送りつつ、自分もオタク仲間を作りたいと意気込む縁。だが、彼の隣席になったクール系美少女・櫛貴六花は大のオタク嫌い!!早速対立する二人だったが、彼女には必死に隠していた「秘密」がありー?