エルフと戦車と僕の毎日(1 〔下〕)
祖国を3000年ぶりに奪還すべく立ち上がったエルフだったが、武器も兵力もなく、またそれを指揮する能力をもつ指揮官もいない絶望的状況だった。危機感を抱いたユタカは、全世界に散らばるエルフ達へ、資金提供の依頼をおこないつつ、大量の兵器を武器商人から仕入れる計画を立案、実行に移す。その成果は徐々に上がっていたが、ウファルムに派遣した先遣隊が逆襲にあい、あわや全滅の危機に!-仕入れた武器が届くのはまだ先。手元にあるのは主砲のない戦車が数台。この状況下で、仲間を助けるべく主砲のない戦車に乗り込んだユタカが下した決断とは!?ユタカはウファルム先遣隊を救うことができるのか?夢にまで見た状況まっただ中のユタカの運命が加速し始めるー!
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エルフと戦車と僕の毎日(1 〔上〕)エルフと戦車と僕の毎日(1 〔上〕)
ある日ミリオタの高校一年生・ユタカは気がつくと独立戦争の方針を立案するエルフ達の秘密会議の中にいた。時代は、「第五帝国」と「大生命圏共和圏」に分かれたヒト同士の長きにわたる大戦が終了し、新たな秩序がうまれる変革期。3000年前ヒトに祖国ウファルムを追われたエルフ達は、この機を千載一遇のチャンスとして、祖国を奪還すべく立ち上がろうとしていた。しかし、エルフ達の軍隊は軍隊と呼べるようなものではなく、武器も兵力もなく…。そんなないないづくしのエルフ達をみかねたユタカは、ミリタリー知識を活かし協力を申し出るがー。 2015/03/19 発売